人を幸せにする人になろう

2018年2月15日

◆大学院入試中。昨日、筆記試験、今日は口述試験。
◆ガラケーの液晶が調子悪くなり、これはもうスマホに代えるか、と。大竹しのぶの宣伝している、お年寄り器種がいいかな。ドローン操作用にアイパッドミニを導入する。データを外付けHDにしてバックアップもそうしているが、どっちが本体でどっちがバックアップか混ざってしまい、昨日はチェックしながら、データを整理しました。研究室のデスクトップそのものも、しばらく前からもうくたびれてきており、これは既に新しいマシンがあるのだが、切り替えていない。春休みの宿題でしょう。
◆テレビはないが、やっぱりオリンピックはそれなりに気になり、ネットでチェックしたりもする。
◆学習指導要領で、領土問題はないということを教える、とか。道徳。いま道徳を教えないといけないのは、安倍はじめ国会議員やろ。あるいは文書を廃棄したなど、平気でウソをつく人たち。北朝鮮に、まいった、ごめんして、核兵器開発はやめるから、とテーブルにつくまで追い込むという。70年前、それで真珠湾を攻撃した自国をどうみているのだろう。おそらく、北朝鮮が追い込まれてミサイルを発射し、それに応じてピョンヤンに攻め込み、体制をひっくりかえすシナリオを本気で考えているのだろう。そうさせるように仕向けている。で、どうなるか、東アジアで5万人規模の最大の米軍が配置されているのが日本である。攻撃されるとすれば、やはり沖縄なんだろうか。アメリカは既にそれを想定して被害規模を予測しているが、日本は、そんな想定などしていないと、これまたホラを吹く。安倍らは、それで万単位で人が死んでも、北朝鮮の体制転換の方が正義だ、忍従しろ、と考えているわけです。そして被害を補償する法制度もない。
◆センター試験やらの監督要領で、Jアラートが出た時の対応が書き込まれる。唖然としますよね。緊張感が刷り込まれる。ベースには軍需産業をいかに維持するか、日本に売りつけるか、日本は危機感を煽って当然のように買う。防衛相予算は6兆円台に入っていくかもしれません。そして本気で、ひとつの国を崩壊させる、誤った正義感にもとずくヒーロー志向。そうではない筋道を探るなど、考えたこともない人々。
◆英語、討論というが、中身あっての発信。プレゼンだけうまくなったってしようがない。孔雀の羽根と同じですね(いや孔雀にも中身はある)。国立情報学の荒井(これでよかったかな)先生は、何より読む力だと言っているらしい。そうですよね。昔から蓄積されてきた叡智・知識、それを正しく読解し咀嚼し理解してこその前進、それによってこの世界は進化してきたわけである。書かれたものがあり、それを読むことで受け継がれていく。しかしもはや長文を読めない。むかし大学1年生の時に『古墳時代の研究』を読んでもちんぷんかんぷん。でも勉強していくと意味がわかったりする。
◆長文が読めない、読む力がまずなによりという警鐘に耳を傾けるべきである。安倍やトランプも、学ぶという姿勢がないのだろう。A4で1枚程度の書類しか目を通したことがなく、ちゃんとしたことなのか、自分の頭で深く考えることなく、取り巻きたちに操作され、感覚的に動く。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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