人を幸せにする人になろう

6月8・9日の愛媛

◆前日、車で松山に向かうも、高速道路の夜間工事のための通行停止が20時で、ちょうど鳴門に入 り、締め切るというところで、バリケードが構築されていて、ぎりぎり入ればよかったのだがよう入らず、下に降り、時間をロスしたが、無事に松山入りする。
◆翌日は、ます来住廃寺に行き(だいぶ久しぶり)、すぐに葉佐池古墳。ため池の先端にある小山の上の古墳で、不思議な構築課程をたどる(もう忘れかけている)。松山市の方に対応いただく。下にガイダンス施設ができ(できて数年後?)、まだ真新しい。木棺が残存し、3体の埋葬が推測され、ハエの卵からモガリ場での遺骸への産卵が復元できるという。生前造墓の根拠を考えたが、もう忘れてしまった。もちろん横穴石室だし、追葬だし、直接、生前造墓の話につながるわけではないが、通常の死没から埋葬までの期間がそう長くないことの根拠になる、と思ったのだったか・・・。半年や1年越えは王など特別の場合なのである。
◆またこれだけの調査をやった以上、封をしてしまうのでなくできるだけ市民に見せる、という考え方も学んだ。そして未盗掘、木棺残存の古墳の調査ということで、某古墳のことを考えていた。
覆っている東京ドームと同じ幕とか、なんとか草という墳丘整備に使った植種の話などもする。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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