人を幸せにする人になろう

600年前後の須恵器はTK209か

◆わたしに須恵器がわかるかというと、?ではあるが、岩倉窯跡群以来のおつきあいがある。瓦についても、岩倉、さらに研究所時代の「昔取った杵柄」がある。そして古墳についても勉強中。ぜんぶを統合し、整合性ある結論を出さないといけないかなと。まあ概して、須恵器・瓦研究と、前方後円墳の終末など古墳研究は、別個である、あるいは目配りは必要でやっているが専門からくる比重が違っていたりする。窯や消費地資料ですべて決まるわけでなく、まして古墳出土の須恵器で決まるわけではない。寺院も含め、諸資料において整合がとれるもの、それを本格的にやればどうなるんだろうか。方法論的には正しいですよね。ということはやらねばならん、ということ。そういうことを精力的に進められたのが白石先生である。計画書に書いたし、いまの科研でやりましょか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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