人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
再度、日本学術会議問題
◆今回の問題で、ある件でメールしたものです。
◆全体の論調への違和感として、
◆全体の論調への違和感として、
学問の自由への侵害との主張は、
違うのではないか、かつ、一般の理解を得られないのではないか、
と思っています。
さすがに戦前のように、学説そのものへの介入がなされたわけではない。
加藤陽子先生も、研究上、やりたいことが制約されているわけではない。
学問の自由の侵害というのは、事実として違う。
また学問の自由というと、
それは上級国民の話、われわれには関係ない、となりがち。
問題は、思想・信条の自由を侵されている、ということ。
政府や与党に対し、
意見をいう、反対する、行動する、モノを書く、
それに対して内閣は嫌っているわけです。
どういう分野の研究をしようと、
個人として、安保法制に反対だとか、原子力に反対だ、とか、
そういう考え方をもつことは憲法に保障されて自由なはず。
今回の問題は、そこを侵す話だと思っています。
内閣府がテレビの司会者やコメンテーターの発現をチェックしている、
という報道もあったところだ。
という報道もあったところだ。
これは国民全体におよぶ思想統制につながる問題だ、
そう考えています。
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プロフィール
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雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。