人を幸せにする人になろう

2026年11月7日(土)編入試ほか

◆バカロレア、帰国子女、編入学・学士入学の入試でした。従事者の1人でした。なお、編入試は、今年度限りとなっており、廃止されます。

2026年11月6日(金)大阪歴文研

◆発表者を見繕えていなかったので、自分で発表する。まあ大方のみな さんは知らないだろうし、2023年度の博物館実習で作ったパネルを用いてしゃべる。準備をしていると、タイプミスもあるし、違う場所で年代が違っていたりする箇所に気づくし、もう少し調べればよかったと思うようなことも見つかる。
◆画像は、オレンジ色の元の西町奉行所の敷地から、まず南側の黄色の部分を拡張し、さらにそのあと北側にも拡張する、その範囲を示したもの。

綾部市歴史民俗資料館

◆普段は私市丸山古墳の資料なども並んでいるとのこと。恥ずかし ながら知りませんでした。が、企画展中は片づけるんでしょうね。安国寺展。
◆上杉というのは勧修寺家に仕える家だったのですね。それが、源実朝が暗殺され、公家の将軍が鎌倉に下る時につきしたがい、その功で綾部の上杉というところに所領を得たらしい。京都にいるもの、所領である丹波を本拠とするもの、あるいは鎌倉にとどまるもの、がいたんですかね。よくわからんが。とにかく、丹波の上杉に所領を得て、上杉氏と名乗るようになったのだそうです。
◆そして、丹波の上杉で育った女性が、足利尊氏の正妻になり、義詮を生んだのだそうです。
◆それと全国に安国寺ができる。丹波は既存の寺を安国寺にしたのだそうです。で、ここが全国の安国寺のトップとして位置付けられたとのこと。
◆知らんかったわ。京都縦貫で安国寺という看板を見ていたが、ここの安国寺は室町幕府が重要な位置づけをしていたなんて、これも知りませんでした。

郡是

◆中国道を引き返し、近舞線で綾部に行く。目的は郡是の展示。記念館 は毎週金曜日にしか開けていないが、その対面のところに、古い建物を利用した展示館がならぶ(写真)。
◆養蚕と製糸を学び、次の建物で波多野鶴吉の生涯と郡是という会社を学ぶことができる。現代館、そして未来館もある。これらのある一画内に、物販の建物があり、中央部はバラ園となっている。
◆近世に養蚕が盛んであったところは、桐生など上州、諏訪など信州、そして丹後ちりめんのあった三州(但馬・丹後・丹波)くらいか。綾部の場合、基本的には明治以降のようである。日本の輸出産品として絹糸が重要となり、そこから各地でカイコを買い、製糸を行うことが、広範に行われるようになる。そして、郡是では、フェアトレードで(繭を買いたたくのでなく)、よい製品を作ること、職員や工女らの教育を重視し、人材を育てる会社理念に、感動します。
◆養蚕と製糸の勉強をしました。こういうの、あちこちにあると思うが、ここのものはよくわかる展示でした。勉強になりました。みなさん、是非、一度、訪れてみてください。ちなみに、富山で見たYKK創業者にも感銘を受けたことがある。富山の生地です。工場の一画に立派な展示施設があります。

2026年11月3日(祝)玉丘古墳

◆今回も、仕事をする予定を変更してでかけることにする。綾部方面。 が、玉丘の現場も見たいと思っていた。連絡がつき、今日は現地説明会という。まずは玉丘に行く。話には聞いていたが、なかなか見ごたえある造り出しを見せてもらいました。
◆昔、小野市史で一緒に仕事をしていたOさんがおり、長々としゃべる。なんでも、県や播磨の市町村のかつての担当者が、リタイア後、加西市で仕事をしておられるとのこと。一方で、もう埋文の仕事をしたくないという人もいると。そうだろうな。話題にあがったみなさんはほぼ同世代で60代なんだろう。

信貴生駒スカイライン

◆今日は休みとする日なので、ここまでとし、家に戻るが、生駒山系 を通って帰ることにする。交野から生駒市田原の里に出て、阪奈道路から有料道路に入る。国分にいると生駒山系でも南側について通ったことはあるが、四条畷から生駒山ピークまでは初めてだった。
◆生駒山のピークを過ぎたくらいに展望台が2か所あった。手前の展望台は、大阪側が一望できる。が、午後後半で逆光、スカット晴れてもおらず、細かいところは見えなかった。次の展望台は、奈良側と両方が見える展望台だった。
◆知らない間に暗峠を抜け(国道は下、有料道路は上だったと思う)、南下。鐘のある展望台は前にも来たことがあるので、立ち寄らず、出口の料金所を抜け、信貴山の観光地に出て、かりんど畑を下り、帰宅する。
◆この有料道路、近鉄の私道だそうです。阪奈道路から生駒山上までの開通が1958年。信貴山から生駒山上までが1964年開業だそうです。

枚方の旧田中家住宅

◆せっかくなので、枚方鋳物師の旧田中家に足を伸ばす。もしかする と40年ぶりか、はたまた市大に来て見学会で訪れているが、まったく記憶にないのかもしれない。もうボケボケなもので。
◆江戸期に建てられた昭和まで操業していた鋳物師工場の建物は、この1軒しかないらしい。枚方市が寄贈を受けて、ここに移築したそうだ。梵鐘や鍋や鋤や、鋳物師の仕事を学べる、とてもいい展示をやっている。松原の河内鋳物師の展示もいいのだが、導入としては最適な見学地ですね。

交野市れきみん

◆前に講演会に行った時、その日の午前に、関係者のみなさんで資料 を見る時間がセットされていたようで、誘われていたのだが、何をやるかはっきり認識しておらず、機会をのがす。午後の講演会から参加した。なので、いまの展示を見に行ったわけである。
◆たいへん勉強になるのだが、なかなか頭に入らない。金研の仕事を始めて以来、勉強しているのだが、現状を理解し課題や論点を整理することが、ついぞできていないわけです。そして、それをヤルゾという気力も弱い。ごめんなさい。ぼちぼち、ちょっとずつ。
◆精練工程をどう捉えるか。近世は、精練=大鍛冶も製鉄場所でやって、インゴットで搬出、流通するのだろう。が古い時代は、ケラを打ち割って、金属鉄の含まれる鉄塊がタワラなどに入れられ、鍛冶工房に運ばれ、そこで精練鍛冶をやって、次に鍛錬鍛冶に進む。だいたいこういうことでよいのかな。鍛冶工房で、精練鍛冶滓が出ることから、そう言われているんだと思う。Sさんによれば、7世紀後半以降になると、畿内の鍛冶場では精練鍛冶滓が出ないので(精練鍛冶滓の定義も人によって違うとも)、どこかで精練工程をやっているのではないか、と。精製されたものが、官衙や寺院やら、建設現場の鍛冶場に供給される体制が整っているのでは、という。
◆こないだの講演会を聞いていて、大県は、鍛錬鍛冶をやって製品も作るのだが、大きな役割は精練鍛冶なのではないか、と思ったわけである。7世紀後半以降のどっかで精練をやっているのでは、という役割を果たしているのが6世紀後半の大県なのかもしれない、と。

2026年11月1日(日)休み

◆11月6日の準備、9日の準備もそこそこやってきたので、11月1日は職場 に行かず休みとする。
◆まず、理由あって歴史館いずみさの。国史跡、文化的景観、日本遺産、それぞれのパンフレットを手に入れる。
◆佐野の町に行くことはやめ、北上する。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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