人を幸せにする人になろう

3日目

◆明治の地籍図および地租改正で作られた図があり、それで青線を確認するのだが、どうも昨日聞いた水利と同じではない。基本は同じなのだろうが、皿池のある深い谷があって、別府川用水は、明治初めには、いまのようではなく、取水口もいますこし下流で、この谷を越えないのではないか。そして、この谷より下方では、溜池の水で下方の田地も灌漑していたのではないか、と思う。◆明治期以降、いまの南北道路の整備とか、けっこう姿形が変わっているように思われた。そのあたりを調べて、明治はじめの、江戸時代以来の景観、そして水利状況を復元する必要がある。

2026和泉市合同調査第2日

◆午前は水利の聞き取り。午後は、1人でその確認をする。
◆岡町は、北を谷口、南を谷奥とする、ほぼ南北方向の狭い谷地である。別府川が北流し、集落や田地は川の西岸側にある。谷川まで傾斜がそこそこある。別府川から取水する用水は、別府川に近い斜面下方の田地を灌漑する。これとは別に、西側丘陵を刻む2つの谷筋に溜池が造られ、丘陵裾部に用水路をはわせ、斜面上方の田地を灌漑する水利がある。基本的にはこの2つである。
◆写真は別府川(九鬼川)の取水口である。

2026年9月20日和泉市合同調査

◆横山の岡町で実施。史料調査は道の駅に併設されている南部リージ ョンセンターの部屋を借りて実施。河内国分からは、外環で1時間弱。昨日、車に積み込んだ器材若干を載せて、初日、会場に入る。
◆第1日目の午前のフィールドワークに同行する。浄福寺。右に九頭神社がある。

2026年9月19日(土)大阪にもどる

◆ガイドブックで、ブルーマウンテンに出かけるのもアリと思ったが、行かなかった。今回は完全な休養目的。HDはもっていて、ある仕事をしようとも考えていたが、しなかった。夏季休暇を取っての、ほんとの休暇でした。
◆最終日である18日の飛行機は、20時シドニー空港発。中部大学のI田先生も同じ便で、一緒にセントラル駅から飛行場に向かう。朝5時代に羽田着。伊丹着は9:30でした。一度、自宅に戻り、いま職場です。

9月18日(金)最終日

◆この日、カミサンが仕事をするというので、NSW州立図書館へ行く。 あの広大な閲覧室で仕事をしようとするが、この日はイベントが予定されていては入れなかった。仕方なく、ダーリングスクエアの図書館に行くことにして、初めて地下鉄に乗る(写真)。
◆図書館といっても今時のもので、机と電源があり、みなノートPCを広げて何かやっている、というもの。写真は撮らなかった。

ハーバーブリッジ

◆世界恐慌による不況対策として橋をかける公共工事がおこなわれ たらしい。1932年完成。1150m、橋の幅49m。8車線の車道と、2路線の鉄道、これに自転車用・歩行者用の舗道が両側に設けられている。2つの支柱となるパイロン、その間にアーチ橋。橋桁の高さは海面から52m。
◆オペラハウスがよく見える(ひとつ前の写真)。向こうに渡り、ミルソンズポイント駅から鉄道で戻る。今日はここまで。

サーキュラーキーなる波止場

◆セントラル駅まで歩き、そこから鉄道でサーキュラーキーへ。路面電車のライトレールには、結局、乗らなかった。サーキュラーキー駅を出ると、目の前が桟橋となっている。ここからは湾内のあちこちへのクルーズ船が出ているる。船には乗らなかったが。
◆そこからハーバーブリッジ歩きに向かう。

シドニー大学

◆鉄道でパラマタから、たぶんレッドファーン駅で降りる。昼を食べ歩いていくと、工学部の一画にさしかかる。そこから大きい道路を渡って、本部構内に入って行く。シドニー大学は、学生数が7万人という。うち半分弱は留学生とのことである。
◆博物館があるので入る。エジプトや中東、ギリシア・ローマの展示が多くを占める。あとは大学博物館ならではの、古い器具等がならぶ。

2026年9月17日(木)パラマタへ

◆シドニー大学に行くことにする。初めて鉄道に乗り、最寄り駅で下り る手前で、そのまま乗ってパラマタまで足をのばすことにする。
◆パラマタは、読んだところによると、地味の肥えた土地で、移住者たちの食べ物の確保ができるようになったのだという。1500人が入植するも、食い物がなければ生きてはいけない。ただちに食べるための開墾を進めるも、適・不適がある。ここパラマタで何を植えたのかはよく知らないが、2年目には軌道に乗り、食べていける条件が整ったのだとか。ただしそれは、アボリジニの土地を勝手に開墾したものなのだろう。
◆ここには旧総督官邸がある。シドニー博のある官邸とはまた別に建てられたのかね。入植地シドニーの港湾とは20kmほど西に離れており、食糧確保の上で重要な場所を押さえる公館が必要だったということか。1790年にできた最古の公共建築物なのだそうである。
◆ここは有料だった。

そのあとバラックス経由オーストラリア博

◆昨日見た、州議事堂・病院・造幣局、そしてバラックスを、再度、 カミサンと見て、そのあとオーストラリア博物館に行く。
◆1827年設立の最古の博物館という。自然史系である。歴史文化の資料も多数所蔵しており、その一部は館蔵品のお宝展示の一画で見られる。歴史展示は、キャンベラの国立博物館の方でやっているようだ。
◆最近リニューアルし、2階は、小さい子供を乳母車に乗せてやってきたママさんたちが集えるような場所にしており、実際に成功している。ここにはカフェもあり、子供を遊ばせ、軽い飲食もできる。入り口でもらった館内マップは、リニューアル後に作ったのだと思うが、それでは2つ展示室があるはずだが、そこも子供の遊具を置いた場所に様変わりしており、さらに変化しているようである。
◆1階や中2階などの自然史系の展示では、学校からやってきた子供たちが多く、賑わっていた。子供たちが何に興味を抱くのかはまったくわからないもので、何やら面白いものがならぶ、こうした展示施設があることが重要なんだと思う。
◆今日はここまで。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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