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大阪歴史学会考古部会の案内

【大阪歴史学会考古部会11月例会】
報 告:田中 秀弥 氏
演 題:中世北河内の集落-枚方市伊加賀遺跡の調査成果を中心に-
日 時:2025年11月28日(金)19時~
会 場:阿倍野市民学習センター 和室
(あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8 分)
[報告者コメント]
近年、京阪本線の連続立体交差事業に伴って、香里園駅から枚方公園駅間で発掘調査が増加している。この事業でもっとも調査成果が蓄積されている伊加賀遺跡は、承久の乱で後鳥羽上皇側についた藤原秀康の所領として知られている。本発表では、大阪府文化財センターによって実施された発掘調査成果を中心に枚方市が実施した調査成果も用いて、中世における遺跡の景観変遷とその画期を整理していく。
【大阪歴史学会考古部会12月例会】
報 告:西山 集 氏
演 題:農耕文化の受容過程と土器小型化の実態
日 時:2025年12月19日(金)19時~
会 場:阿倍野市民学習センター 和室
(あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8 分)
[報告者コメント]従来、縄文・弥生移行期における小型土器の増加と大型土器の減少は稲作農耕の受容による生業と食文化の変化に起因していると指摘されてきた。そこで、九州から近畿地方までの西日本における小型化の様相を容量と器形から分析し、地域的な変化の質を検討した上で、近年複合的農耕文化と称される初期農耕の社会について、主に大阪平野を中心に考察する。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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