人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
宇治の古代官道
◆いま宇治橋にまっすぐつながる斜め道、これ巨椋池を迂回し、宇治川を渡り、山科に抜け近江に 至る重要ルートとして昔からあるものではあるが、この直線道そのものも古代に整備されたとみるのが自然。が、宇治橋は昔はより上流部で、平等院の拡張のなかで前に出したと考えられているらしい。斜め道も宇治川手前で東西道になっていたとするのかな。そうかもしれませんが。たしかに宇治川に橋を架けるのは難事業で、中州がある上流部の方がやりやすいだろう。が、7世紀的に考えると、やはり直線道で宇治川を渡河するようにしたが、なんぼ作っても橋が流れてしまうなかで上流部に架け直され、それが再び下流側になる、とみた方がいいんではないか、などと考えていた。勉強が足りません。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。