人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
雨、もう春ですね
◆2月末までに予算執行を、ということで、それぞれ図書費なり研究費なりの残額をほぼ今日で使い切って、今年度はオワリという感じ。今年度は大きな研究費はなく小口ではあったが、それぞれ有効に執行できたと思う。
◆午後は2次試験の採点。国語の答案を見ていて、なんというか・・・。設問に対する答えのようなものは当然、問題文中にちりばめられ、また全体として読み取るべきものだが、答案を見ると、ほとんどのものが、問題文中からある部分を抜いてくるなりミックスしたもので、内容を把握し、設問に対して自分の文で書いてくるものが決定的に少ない。抜いてくるもので、その箇所であることが妥当なものでも、単純に抜いたもの、あるいは多少組み替えたり、つなぎをするのだろうが、文章として通らないもの、これこれだからこう考えるという論理が順番としてちゃんとなっていなかったり・・・。そこに目をつけたことは正しいとしても、内容を理解しているかどうかがわからんものが多いのだ。問題文はなんら難解でなく明解だった。一度読めば、ほぼ作者の主張は理解できると思うのだが、その自分の認識にもとづいて自分の文章で意味の通る文章がきちんと書けていないし、抜き書きで構成してあってもいいが理解をもとに再構成してほしいのだが、現実はそうしたものが少ないのだ。きちんとわかっていること、そして問いに対する適切な回答となる文章が書けることがポイントで、そういう答案にでくわすと安心できるが、全体としては不確かなものが多い。自分の理解を文章にまとめる訓練が決定的に不足しているのだろう。
◆午後は2次試験の採点。国語の答案を見ていて、なんというか・・・。設問に対する答えのようなものは当然、問題文中にちりばめられ、また全体として読み取るべきものだが、答案を見ると、ほとんどのものが、問題文中からある部分を抜いてくるなりミックスしたもので、内容を把握し、設問に対して自分の文で書いてくるものが決定的に少ない。抜いてくるもので、その箇所であることが妥当なものでも、単純に抜いたもの、あるいは多少組み替えたり、つなぎをするのだろうが、文章として通らないもの、これこれだからこう考えるという論理が順番としてちゃんとなっていなかったり・・・。そこに目をつけたことは正しいとしても、内容を理解しているかどうかがわからんものが多いのだ。問題文はなんら難解でなく明解だった。一度読めば、ほぼ作者の主張は理解できると思うのだが、その自分の認識にもとづいて自分の文章で意味の通る文章がきちんと書けていないし、抜き書きで構成してあってもいいが理解をもとに再構成してほしいのだが、現実はそうしたものが少ないのだ。きちんとわかっていること、そして問いに対する適切な回答となる文章が書けることがポイントで、そういう答案にでくわすと安心できるが、全体としては不確かなものが多い。自分の理解を文章にまとめる訓練が決定的に不足しているのだろう。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。