人を幸せにする人になろう

2025年7月2日久津川報告書打ち合わせ

◆この1か月、何も動けていないので、こちらから報告することはなかった。17-2トレンチを完成させようと思っていたのですが。それと中間報告時に実測図を用意した形象埴輪のトレース状況の報告。これは少し時間をかけるとできるのだが。
◆8月の会議時は、17-2は完全版にしたいもの。それと、どこかで東京に行き、国立公文書館で、古墳を縦断する現在のJR線敷設関係の認可書類を見たいものです。
◆この日の前半は、もとの土地所有者さんがもっていた遺物にかかわる最近の話だった。いわゆる国保有で東博がエエモン買い取ったほか、天理参考館にも甲があるらしい。京大は、梅原さんが土地所有者から分けてもらった滑石製刀子とか、採集した埴輪片程度。で、残りを所有者さんがもっているわけだ。あまり知られていないことだが、城陽市の資料館が寄託を受けて、預かっていたらしい。『城陽市史』にある遺物の実測図がどこのものなのか、書いてくれていない。
◆なにがどんだけあるかは一定の資料があるとして、いまどこが何をもっているか、ちゃんと整理されていないわけです。その情報いちばんわかっていたのは、市史編纂時および城陽市の資料館なのだろう。が、オープンになっていないのである。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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