人を幸せにする人になろう

もひとつ和歌山

◆文化財職員も、市民も、ともに《地域の歴史と文化を大事にする社会にする》ために頑張っている。こうしたパンフレットを紹介していて思い出した。
◆和歌山のTさんが、この間、2冊ほど自費出版?された近代遺産の冊子をいただいていたことを思いだした。紹介すべきだし、少し考えるところもあり、目につくところに置いていたのだが、いまは見当たりません。
◆ひとつは友ヶ島の軍関係施設、もうひとつは紀ノ川にかかる橋でした。専門的に調べ、記録を残す姿勢に感銘を受けたわけです。行政が動いてくれるならそりゃいい。しかしそうはいかない。マンパワーの問題や仕事にするには価値付けも必要というところか。そこで、専門職だった方が、ご自身の関心と、そして文化財保護への熱意で、自分が動き、刊行物を出されている。これも頭の下がる思いです。見つかったら、また紹介します。
◆で友ヶ島に行きたいのです。前に加太港に行った時は、風で欠航になって渡れなかったのです。
【追記】原本は出てこなかったがスキャンしていた表紙画像が出てきた。この紀ノ川の橋、なんでもずさんな工事で、いろいろ補強工事をしたり、そういう過程を資料を探して推定していた、ような気がする。それが取り壊されるので、いついつまでに見学を、ということだったが、行けずじまい。

もひとつ

◆神戸の?姫路のMさんが、姫路城北方の増井山にある石切丁場のパンフレットを送ってくださいました。しばらく前から熱心に調査の話をうかがっており、いろんな資料をいただいている。ありがとうございます。
◆ヘリテージマネージャーについても勉強しないといけません。岸和田市のIさんが、1月にわたしヘリテージマネージャーになりましたと名刺をいただいた。Mさんの手紙には、姫路でヘリタージマネージャーをやっている方が、古民家を買い取りカフェをやっているとの話もありました。野里界隈も整備されて面白いとか。これは行ってみないといけません。
◆行政にも働きかけ、なかなかそこはうまくいかないとしても、自分たちでできることを考え知恵を出しあい、前進させておられることに敬意を表したいと思います。

京丹後市市民遺産

◆京丹後市による市民遺産のチラシが送られてきました。いいですね。指定や登録物件が対象なんだけど、「市民が自主的に保存及び活用を行っているもの」を認定するのだそうです。オカミが価値付けして文化財にしたもの、ではなく、自発性を重視しているんですね。
◆前にも書いたと思うが、京丹後市の文化財保護課は、活用担当の専門職員を置いています。この方がいろんなアイデアを出しているようだ。こういうの、日本全国に広がっていけばいいな。

高槻市の史跡 柏原の歴史

◆郵便物を開封していると、高槻市からA5版の普及用冊子送られて来ていた。大阪府内のあちこちのを、けっこうもっております。高槻市のも出たか。
◆一方で、柏原市では、《柏原市の歴史》を刊行している(全5巻予定)。B5版で厚め、文字量やカラー写真の量も多い。こういうのもいいですね。市史などは大昔に出ていても、新修を刊行するところもあるとはいえ、大事業で簡単ではない。『柏原市史』もずいぶんと古い。そこでこうした最新版の市史のようなものを刊行していただくとありがたい。概説もあるが、中心は遺跡の解説である。

孫市

◆和歌山城へ行った時にあったチラシ。当日、本願寺鷺森別院を会場に、第21回孫市まつりが開催されていた、そのチラシのようです。鈴木孫一、どうやら大坂本願寺合戦で、活躍した人物のようです。

沈丁花

◆概しておっさんは花の名前を知りません。ジンチョウゲ、聞いたことはあっても、漢字は書けるか。見た時にこれがジンチョウゲとわかるか。
◆ウィキ。「ジンチョウゲ(沈丁花、学名: Daphne odora)は、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。別名でチンチョウゲともいわれる。中国名は瑞香、七里香、千里香、別名:輪丁花。原産地は中国南部で、中国から日本に渡来して、室町時代にはすでに栽培されていたとされる。クチナシ、キンモクセイとともに、日本の三大芳香木の一つに数えられる。

多胡碑

◆伊勢塚古墳の石室を見に行く。かわいい古墳で、石室も大きくはないが、模様積みで有名である。小さい礫石を取り除くとどうなるんでしょうね。大きな丸みをもつ川原石を小口積みにして、壁面の隙間に礫を入れているようにも思ったのですが。
◆藤岡駅前の諏訪神社に行く。資料館では、神社社務所に声をかけて鍵を借りて石室に入れると聞いたと思う。が、社務所に申し出ると、教育委員会から危ないので見せるなということになっているのだとか。入口からのぞき込むことしかできませんでした。切り石の見事な石室です。
◆そこから上野3碑に。まずは多胡碑。多胡郡建郡の記念碑だそうです。資料館は残念ながら閉まっておりました。
◆そのあと山の上碑。なんか山と山の間の谷に面し、北側の南面するところに古墳がある。前に来た時よりはまだ明るかった。谷筋のむかいに駐車場があり(南)、北側斜面の階段を上がっていくのだが、なかなか大変です。まあしかし、前橋のなんとか廃寺、実名放光寺でしたか、その坊さんが母親のために建てた碑文なんですね。高崎と藤岡の間にミヤケがあり、そのあたりの豪族とかといった説明があったような・・・。
◆高崎で呑み会。もうだいぶ前のことだな。

白石稲荷山古墳

◆もしかすると前に来たことがあるかも、ですが、漠としております。ほぼ樹木なく裸。これもでかい。発掘調査成果がどこまであるのか、一度、調べてみたいですね。で、墳丘は何型なのか。

今朝の桜

◆河内国分では原川沿いの桜がなかなか見事です。それと同じ原川ですが、柏原IC近くの、大阪教育大学前駅のところにも。4月2日、本日の朝の画像です。満開!。

智辯奈良カレッジ

◆智辯和歌山は決勝で負けちゃいました。ちょうど和歌山城を見学している時間帯です。上がる前は同点でしたが、降りてきてスマホでチェックすると、巻けてました。
◆近鉄大阪線に画像の広告があったのでパチリ。うちの2人の母校です。上が2期生で、下が3期生でした。鶴橋駅とかでも、見覚えのある制服を来た高校生を見かけます。もう20年経ったのですね。次は孫です。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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