人を幸せにする人になろう

それはそれとして

◆もう1日できたので、喜界をもう3周くらいするかと。これは冗談。
◆百之台公園に行く。雁又の泉に行く(源為朝伝説)。藤崎商店に行く。ファミリーレストラン「さんご」に行く。喜界最高点211ポイントに行く。
◆最後はやはり15時くらいに空港に行く。なんとか飛びそうな感じである。発券後、レンタカーを返し、空港の売店横でコーヒーを飲む。そうこうするうちに搭乗待合室への案内があり、無事に奄美大島にたどり着いた。翌日27日午後便のキャンセルをして、名瀬に向かう。

2025年12月26日喜界

◆昨日25日の話の続き。まだありました。26日午後に奄美大島に帰れたとして、ぎりぎり予約していた大阪便と乗り継げるのだが、名瀬のホテルに荷物が・・・。今回は奄美大島をまわるのが目的なので、名瀬のホテルを延泊する連絡。奄美のレンタカーも延長。
◆で26日の朝、まず空港に行き、この日の午後便で帰れたとして、27日の大阪便の予約をする。27日にカミサンは夕方の用があるので、昼13時発を確保。
◆26日午前便は、鹿児島行き、奄美大島行とも欠航になっていました。まあ午後便でよかった。台風並みの風で、夜中、ビュービュー吹いていた。が、まあ午後の1635までには等圧線の間隔も西からの高気圧で広がる予報だったので、なんとかなるだろう、と。

欠航

◆喜界島は25日の日帰り。夕方便は16:35発。15時頃にレンタカーを返しに行くと、さっき欠航という放送がありましたと。ええっ!。
◆そこからがたいへん。まず飛行機は、翌26日便は、午前便がもう埋まり、午後便もJALとしてはなく、空いているのが27日の午後便とのこと。まずそれを押さえる。その上で、この奄美・喜界便は、なんというのですか、ANA枠が4席あるのだそうです。で、26日午後便は残り2席というので、それも押さえる。翌26日に飛行機が飛べば、午後便には乗れる。26日も欠航であれば、27日の午後便となるわけだ。そして25日は喜界泊となるので、前に来た時に何泊かした喜界第1ホテルを取る。◆まあしゃーない。ホテルに入る。そして天晴という店に歩いていく。前に来た時も、Tさんと飲みに行った店だが、昨年、店を別の場所に新しくしたとのことでした。予約客が多かったが、2人なのでカウンターを確保。夜光貝を食べました。レンタカーも延長。

それから地下ダム施設のトンネル

◆サトウキビ栽培に必要な水をいかに確保するかが、この島の課題だった。で、地下にとんでもない水槽を作り?、水をため、そこからサトウキビ畑のスプリンクラーに水をまくばる、恐るべき施設が作られている。既にいくつかあるのかな。聞くところによると、もうひとつ作る話もあるという。その最初のものなのか、見学できる施設になっていて、これは国交省?。見学を申し出ると、地下へ入る入り口の鍵を開けてくれ、そこから数十mおり、地下のトンネルを歩いてゆく。水がぴちゃぴちゃとつたって床を濡らしている。壁に説明などがある。
◆出口は、町の物産売り場となっている施設にあり、階段を上がるとそこに出る。碑文があって、島民の悲願の施設で、1980年代からの20年にわたる大工事の末にできあがったということが書かれてある。

ガジュマルの樹

◆町の指定文化財である。確かにでかい。

テクズク遺跡群の看板

◆昔、Tさんが、圃場整備にかかる発掘で、すごい人数の作業員さんとテクズク遺跡を発掘している現場を訪ねた。島の南側である。この看板は、道沿いの日没の美しいポイントが公園になっているところにあったものかな。

テーブルなんとか

◆Tさんお勧めのスポットを教えてくれたので、足を伸ばす。喜界島は平均して1年間で2ミリ隆起しているのだそうである。そうした段丘地形がよくわかる場所とのこと。
◆名瀬のホテルで、カメラのバッテリーをフル充電したのだが、なぜだか、最初から赤ランプ。今日1日、それでもだましだまし撮影してきたが、ついに絶命した。それ以降はスマホです。

阿伝の集落

◆石灰岩の石垣で有名。とはいえ、歴史民俗資料館の解説では、米軍の空爆でけっこう村々はやられ、いまの石垣は戦後のものと書いてあった。風の強い南西諸島の島では、屋敷を石垣で囲うことは共通しているようだ。あちこちに残るが、ここ阿伝がもっともその景観をとどめている。これって、文化的景観とすることもできるのではと思った。が、菅浦もそうであるが、いまは空き屋も多く、屋敷地も自然に帰りかけているものが多い。人の暮らしが続いてこその文化的景観だろうという考え方からすれば、なかなか難しい問題である。

風が強まり波高く

◆小野津の集落へ下りて行ったが、風が強まり、白波が海岸に押し寄せている。北端をまわり、灯台に行き、平家上陸の地に行く。壇ノ浦の後、スケ盛ほか十数人がここに逃れたという。

ムチャカナ公園

◆ムチャカナの話はネットで調べてみてください。母親は喜界島にたどりつき、娘は突き落とされて、奄美に遺体が流れ着いたんですね。とはいえ、話にはいろんなバリエーションがあるようです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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