人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
この土日・・・原稿が・・・
◆1月17日も結局、原稿は書けず。和歌山に行き、帰りは久しぶりに風の森峠(昔からここから望む奈良盆地の景観が好きだ)を抜け、カシコーケンに桜井茶臼山の鏡を見に行く。右の写真は五條(京奈和五條北)から見た紀伊山地の山。もうすこし手前の時、もっと雲がなく、2つの雪をかぶった峰がよく見えた。なに山か知らん。
◆卒論の関係で横穴式石室をかなりやったので、これからは、時々、横穴式石室めぐりをしたいと思っている。で、カシコウケンで明日香村の紀要のコピーをした。前に、なんだっけ、飛鳥藤原の世界遺産のパンフレットで、石舞台の石室の図面を知り、関本さんに頼んで、これ何の文献に載ってるのか問い合わせると、明日香村の紀要で、主要な石室を測り直していると教えてくれた。で、今回、ついでに関係文献をコピーした。紀要の創刊号からいろいろ論文があるが、閉館間際だったので、一部にとどめたが。読むのが楽しみだ。
【追記】石舞台の図面をコピーするのが主目的だったが、平田梅山の西に、カナヅカ、鬼の俎・雪隠(この東にもうひとつあったという)、そして野口王墓がならぶという指摘を、具体的に知ることができた。その並びの起点となっている平田梅山は、欽明がふさわしいのか敏達がふさわしいのか・・・。普通は、舒明起用以降の敏達王統の隆盛からすれば、皇極が意識したのは敏達ということになるわな。それと、カナヅカが皇極が葬送した母の吉備姫王墓とすると、643年段階に岩屋山式が確認でき、年代の定点になるな。
◆卒論の関係で横穴式石室をかなりやったので、これからは、時々、横穴式石室めぐりをしたいと思っている。で、カシコウケンで明日香村の紀要のコピーをした。前に、なんだっけ、飛鳥藤原の世界遺産のパンフレットで、石舞台の石室の図面を知り、関本さんに頼んで、これ何の文献に載ってるのか問い合わせると、明日香村の紀要で、主要な石室を測り直していると教えてくれた。で、今回、ついでに関係文献をコピーした。紀要の創刊号からいろいろ論文があるが、閉館間際だったので、一部にとどめたが。読むのが楽しみだ。
【追記】石舞台の図面をコピーするのが主目的だったが、平田梅山の西に、カナヅカ、鬼の俎・雪隠(この東にもうひとつあったという)、そして野口王墓がならぶという指摘を、具体的に知ることができた。その並びの起点となっている平田梅山は、欽明がふさわしいのか敏達がふさわしいのか・・・。普通は、舒明起用以降の敏達王統の隆盛からすれば、皇極が意識したのは敏達ということになるわな。それと、カナヅカが皇極が葬送した母の吉備姫王墓とすると、643年段階に岩屋山式が確認でき、年代の定点になるな。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。