人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
前とあんまり変わらないが
◆百済大寺です。図面は基本、前と変わりません。建築の話は読んでてもわかりませんね~。建築史の伝統なるものがあるんでしょう が、伽藍中心部の割り付けを回廊外側でやる、っちゅーのがあるらしい。が、飛鳥寺とか、百済大寺とかやってみると、内側のように思うんですけどね。
◆東西回廊内幅が70歩で、左右から門までが20歩、門の間が30歩、これでよしと思うのです。南面回廊のみ外、というのが問題(飛鳥寺は南北も内々でいいと思う)。百済大寺の場合、塔と金堂の心から東西回廊への距離、北側回廊までの距離は15歩でそろっていて、中門側はより広くしているわけです。
◆ひとまず回廊で囲まれる範囲を割り付けるとすると、外でなく内というのも、一定の合理性はあるように思うし、ひとまずは囲われる範囲として杭を打って予定としておくと。実際には金堂が建ち、塔が建ち、回廊にかかり、回廊の桁行や梁行を決定し、南面については、最終的に計画線の外に回廊を出さず、内にするといった仕上げ調整になっても、いいんではないかと。
◆東西回廊内幅が70歩で、左右から門までが20歩、門の間が30歩、これでよしと思うのです。南面回廊のみ外、というのが問題(飛鳥寺は南北も内々でいいと思う)。百済大寺の場合、塔と金堂の心から東西回廊への距離、北側回廊までの距離は15歩でそろっていて、中門側はより広くしているわけです。
◆ひとまず回廊で囲まれる範囲を割り付けるとすると、外でなく内というのも、一定の合理性はあるように思うし、ひとまずは囲われる範囲として杭を打って予定としておくと。実際には金堂が建ち、塔が建ち、回廊にかかり、回廊の桁行や梁行を決定し、南面については、最終的に計画線の外に回廊を出さず、内にするといった仕上げ調整になっても、いいんではないかと。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。