人を幸せにする人になろう

教授会資料(2)

◆で、標題の話。赴任した頃、教授会には100人くらいのメンバーがいました(いま65くらい?)。かつ、教授会は月2回。それなりの厚みの教授会資料が人数分、用意される。教授会が行われる週の事務の負担は大きかった。最初は取っておいても、そのうち、まあこれは、その都度、必要なところを抜き、あとは捨てるものとなる。確認したいときは、事務室の教授会資料ファイルを繰ればよい。
◆この頃の、いまもいるある教員の言葉を鮮明に覚えている。「壮大な時間の無駄」。半分事実だし、半分は違う・・・、とも。民主的な手続きを丁寧に、というのがあったんだと思う。とんがっている若手教員はコワイというのもあったんでしょうね。悪いことではないが、しかし過剰だったとう面は確かにあるんだろう。
◆変化。たぶん谷先生のときに、月1回となる。
◆変化。5年前くらい?、教授会資料がPDFとなる(審議事項は印刷)。会議の前にはダウンロードしておく。紙の時代、会議のための膨大な紙が消費され、捨てられていた。資料はなるべくコンパクトにとう要請もあった(事務の負担)。それが電子データになることは、いいことなんだろう。が、どんどんページ数が増えていくわけです。全学の会議、研究科内部の会議、それらを教授会報告するにあたって、それぞれの会議に配布された資料ぜんずを上げるようになる。結果、500頁とか、600頁とか。あほですね~。
◆会議はすべてA4で1枚。これでいきましょう。

プラグイン

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10
12 14 15 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索