人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
海外からの観光客増
◆ありがたいことであるが、アンケートを取ったり、冷静に分析し、円安だからでなく、「よさ」 を確認し、過剰な期待をするのでなく、環境整備などを持続的にやっていきたいものですね。年末に〈あさが来た〉の前半総集編をず~と見てました。おもろい。続けて見たいけど、家のテレビは故障したままで見てませんけど、五代が死んで、大阪の証券取引所?前の五代像を訪れたり、企業家ミュージアムの来館者が増えたといった記事もあった。五代はもちろん埋もれた存在でなく、知ってる人は知って入るんですけど、そうメジャーではなかった。日本各地の「よさ」も、なんとなく同じようなものに感じる。そこここにある「よさ」の価値を、あんまり認識していない。自分のところには何もない、なんてことはないので、実はそこここにあるものを見つけ、見直していく、そういうものを大事にしていこう、そういうのと五代という存在が表になることと、通じるものがあるように思った、という次第。五代を知らしめたのはテレビであり、その影響力は圧倒的であるが、われわれがやっている文化とか文化財の仕事は、そんな一気にとはいかないが、こういうものがあるんですよ、と光をあて、環境整備をし、そういうものをあちこちに増やしていく。観光客を期待する前に、まずは住んでいる人たちのまわりに、そんなもんがあるんかと知ってもらう、そういう地道な仕事ですよね。そういうファクターが、これからもこの町に住み続けようということも含めた市民の意識や、落ち着きのある文化的な町づくりの上で、とても重要なんだ、ということが、いずこの地方公共団体でも理解されるようになってほしいものである。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。