人を幸せにする人になろう

考古屋はなんでも屋か

◆今日、なにをやっていたかというと。まず昨日、うちの医学研究科の古人骨について、長く担当され退職された方に話をうかがいました。建物の建て替え話があって、この先の取り扱いが問題になりそうという連絡がきっかけでした。それは当面はなくなったのですが。で、もう職員もいなくなり、これは全学の問題として考えないといけないので、そのため筋道などの話をしたわけです。で、今日はその話し合いについてペーパーにまとめてました。これが3時間。できあがり、(仮称)大学史資料館設立準備委員会の委員長(副学長でもある)にメールし、ご相談した。
◆そのあとは、図書館にある膨大な近世文書の整理にかかわる文学研究科のプロジェクト研究への申請書を書いていた。これ6月30日〆切で、先週半分書いたのですが、残り半分を書き上げ、共同研究者メンバーにメールした。これ5時間。ちなみにわたしが研究代表者です(最後は代表者は別の方にお願いしました)。研究科のプロジェクト研究は額も知れているが、これには将来構想がかかわり、勝負時。大学ミュージアムもにらみながら、定年までの勝負と、意気込んでいるわけです。
◆まあそんなんで日が暮れる。明日は、既に動き出している水曜午前定例の文書の物理的整理、午後は来客がある(28日の会議の打ち合わせ)。これについても大きな問題があり、28日はちょっと頑張らねばならないかも、です。まあ、この年になり、いろんな役回りをしています。
◆部屋の片づけでもするか。八木に飲みに行きたいもの(この日、八木に飲みに行きました)。

コロナとオリンピックはどうなる

◆大阪府は昨日からマンボーに。そう人の動きに変化はない。そういえば、このところ金曜日の朝の電車に乗る人が少ない印象をもっていた。金をテレワークとして金・土・日は自宅というのをやってる会社が多いのかな、と。職場は、今週は遠隔とし、28日から4月当初の授業方針に戻すとのこと。対面が始まる。なので、今週のキャンパスは先週とは変わりないが、来週からは学生らが数多く戻ってくるのだろう。期末試験など評価方法を決め、シラバスからの変更があれば直し、とにかくもウェブクラスでの周知が求められている。
◆公表データでは、大阪府の20日(日)の検査数は9952で、21日判明の感染者数は42、7日間平均の陽性率は0.9%とのこと。東京は、20日(日)の検査数は1494(1300とも)で、21日判明の感染者数は236、陽性率は4.3%とのこと。10倍検査すれば2000人を突破する、という単純なものではなくいにせよ、日々、ニュースで公表される東京の新規感染者数、先週より27人多かったとかという報道のむなしいこと。PCR検査よりワクチン接種に重点をスライドしているのかもしれない。東京の検査数の少なさはいったいなんなんだ。
◆さて、昔、歴史学の本で、先の予測をする記述を見た。ちゃんとしたデータにもとづき合理的に判断し、そして実際の動きはモロモロの思惑が働き決定されていくのだろうが、そういうことも経験値から加味して、先行きをそれぞれ考える勧めだったような。で、結果を見て、自分の思考が妥当だったのか、違うことになった要因がどこにあったかなど、見立ての力を鍛える、という内容だったかな。
◆まあ、先のことはわからんし、目の前が精いっぱいのわれわれは、あまり普通はやらない。ちゃんと考えようとすると、データを集めないといけないし、そんなことをやっているヒマもない。
◆とはいえ今でも、東京は検査数をおさえているものの、横ばいから微増に転じている。潜在的な陽性者はかなりいるだろう。マンボーになって緩むと、まあ増えますわな。いまが6月22日で、開会式が23日。西浦君の予測計算もあったではないか。どのような感染状況下で開会式を迎えることになるのか、いまより悪化していることは間違いないだろう。8月がピークかもしれないが、そういう感染状況の上がり傾斜のなかに五輪期間がすっぽりはまる。

2021年6月16日、古文書整理

◆(1)近世資料室の通し番号№65~128まで点検。(2)未整理の、島上郡中小路村文書を開梱し、中身を点検し、ぼろいものは薄葉で包み、整理箱に収め、棚に配置した。

2021年6月13日(日)、伏見城

◆今日は休みとする。どこへ行こうかというので、伏見城を提案。陵墓地内部の踏査報告をまとめ ているわけだが、はみ出ている部分をちゃんと見ていないので、前々からひととおりまわりたいと思っていた。ぐるりとひとまわり。写真は北堀公園。
◆13時、鳥せいで、ノンアルで昼飯。八木に向かおうとするが、特急は間引かれてない。仕方なく天理行き急行に乗る。で、乗り換えのため西大寺で下りる。橿原神宮前行き急行の時間を確認し、エキナカをぐるり。そうすると立ち飲み屋がある。そうか、緊急事態宣言の出ていない奈良県内なら飲めるわけだ。わんさと人がたかっている。
◆河内国分帰宅後、夏仕様に必要な買い物をする。ゆっくりしました。
◆が、土曜日、ふと10日の木曜日、3つの会議をこなし仕事をした気持ちになっていたが、授業1ケをすっぽかしていたことに気づく。

2021年6月5日(土)ほか

◆職場に行くが停電。ノートPCで、ある原稿を書き始める。日没とともに帰る。この週は、カミさ んも忙しく、翌6日(日)も出勤し、仕事をする。
◆この日、子供らが、カミさんの誕生日に、東京からシャンパンが、函館からホワイトアスパラが届く。ただし、佐川急便が、20~21時のところ、19時過ぎにもってきて、この日は入手できず。翌日となる。
※記事が錯綜してますね。

2021年5月30日、勝尾寺

◆おとなしく家に帰らず、吹田から勝尾寺に行くことにする。本堂での祈願が、境内各所に配置され たスピーカーで生放送されている。「だれだれ、受験、勝つ!」といった祈願が、続く。達磨を買って帰り、成就すると、お礼詣りをするのだそうです。また達磨みくじというのがあり、ミニ達磨の下に穴が刳ってあり、そこに御籤が入れてあって、その達磨を境内のあらゆるところに置いていくようだ。
◆やはり真言宗である。

2021年5月30日、グループホームに荷物を運ぶ

◆母親は昨年からケアハウスに入っていたが、春に腰が痛くなり(骨折)、入院していた。腰痛は なくなってはいるものの、歩行する力が弱まり(まずいです)、元のケアハウスに戻るのは困難と思われ、グループホーム2か所を申し込んでいた。
◆この日、引っ越しに行く。朝10時に、車2台でケアハウスの荷物を積み込み、実家に運び込む(グループホームはほとんど荷物はいらない)。明日、母親は退院し、昼に家で久しぶりに食事をとって、新しいグループホームに入る。なので、荷物を運びこむだけでなく、それを片付け、居間を確保する。15時にグループホームに行き、衣類や簡易トイレなどを設置して解散。
◆翌日の月曜日、10時に病院。久しぶりに母親に会う。実家で妹夫婦が買ってきてくれたもので食事。なかなか新しい施設に入ることに納得してくれないが、なんとか連れて行く。

その後

◆5月16日(日)は1日家で片付けなどをする。この日、加古川のグループホームを申し込んでいたが、空きができたとの連絡が入る。
◆5月23日(日)は紀美野町へ行く。昨年、閉め切っていたら、けっこうカビが出たので、窓を開け 通気するため。京奈和で途中、橋本で降り、陵山古墳へ行く。そのあと橋本市の資料館に行くが、2階の展示室は封鎖されていて、1階の民俗資料だけだった。
◆紀美野町へ行き、外回りの草引き、屋根に草が少し発生しているので、屋根に上がり、抜く。石碑。梅の鉢がなんともあわれな状態になっていたので、ダメな葉は断ち落とし、家にもって帰ってめんどうをみることにする。

2021年6月7日(月)ホワイトアスパラ

◆車。ホワイトアスパラを佐川で受け取り、摂南経由。銀行まわり。研究室は10:00をまわっていただろうか。天下人の城を読む(11:55)。6月6日は久しぶりに職場に出勤した。4月11日(日)以来、5月30日(日)までは、すべて日曜日は出勤しなかったのだが。

第3系列

◆ちょっとやれば、うまくいけば結論が出るのだが、研究している時間はない。
◆朝、ちょこっと西 陵をやってみた。8:8:6:8です。倭国王墓の後円部半径6にあわせれば、6:6:4.5:6となる。接続部の長さ、主系列3、副系列2に対し、4.5と長い。とはいえ、後円部半径を6としたと考える必要なく、8でやるということなのだろう。これは後円部6分割というのと8分割という両説があるのにも対応しそうですね。
◆巣山もこれでいけそう。川合は。続けてやればいいのだが、仕事、仕事。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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