人を幸せにする人になろう

2025年7月28日(月)今井町の家を借りる

◆この日の夕刻、今井町に行き、大家さんと契約書を取り交わし、カミサンの本を少しだけだが入れた。多量のものを移すには準備時間なし。
◆終了後、妹夫婦が裏庭で炭火のバーべキューを用意してくれていた。感謝。わずかな面積だが畑を作り、じゃがいも・茄子・キュウリ・オクラ・玉ねぎなど、いろいろ作っている。それを食した。

最後の和泉市史

◆地域編もテーマ編も終わり、最後の巻、全体としてまとめたものが来年度に刊行される。10月までに通史編の原稿を提出することになっている。市史編纂事業は2000年の赴任より前に始まり、石部先生と広瀬和雄氏が担当で、横山編や松尾編にはかかわっていない。執筆分担は池田編から(刊行2011)。その後、テーマ編(2013)、信太編(2015)、(近世・近現代のテーマ編)、府中編(2024)まで、計4冊にかかわる。
◆和泉市史は勉強になった。とくに古代史の古いところ、茅渟宮とか茅渟県、根使主や茅渟県主についての、文献史側の見方は大いに参考になった。そして水利調査にかかわり、現在の地域開発の起点が6世紀にあることを学ぶ。4世紀くらいまでは考古学でこちらが考えてきたことだが、5世紀史くらいからは文献古代史とあわせて考えることが必要だ。淡輪の理解もそうである(第3系列としての西陵古墳の意味づけも)。そうやって考古学だけからみたものでなく、地域の歴史として総合的に考える訓練をさせてもらった。
◆新しいことはないが、市史編纂を通して考え、市史に書いてきたことを全体としてまとめる機会が最後にある、ということだ。平易に手短に。とはいえ、市教委が分担執筆している部分については、多くの調査成果など十分に吸収できているわけでなく、それを読み込んで全体をさらに考えるという、さらなる勉強が必要だ。

2025年7月27日(日) 1箱(累計26箱)

◆院入試が終わり帰ると、Y崎君から電話が入る。4人で飲んでいるらしく、がやがや。9月の飲み会に誘われた。もちろん喜んで行きますよ。で、電話をY田Mさんにチェンジ、結婚報告を聞く。プラスある遺跡のことをこちらから尋ねる。彼女もアルコールが十分に入り、かなりの勢いで話してくる。卒業生が飲みに誘ってくれるのはうれしいことです。
◆みなさん、7月20日の立命科研シンポに来てないなと思ったが、あたり前ですね。公務員は参議院選の対応に動員されていたわけだ。

2025年7月27日(日)大学院入試2日目

◆午後から口述試験。和泉市史の通史編を書いている。飽きたので1箱作ろうかと。大学時代のB5の2穴ファイルを詰めた。YN86のパンフがあった。
◆雪野寺跡の1986年12月の測量の時のもの。わたしの学年は卒論真っ最中で、M1と3回生が中心だったのだろう。実際の発掘は、1988年度の末、1989年3月が第1次で、8月が第2次だったと思う。

もひとつ八ヶ岳

◆前に白馬の地図を出しました。昭文社の「山と高原地図リーズ」というものでした。マイラーにカラー印刷のすぐれものです。縮尺は対象によって変えるのだろう。この八ヶ岳のものは4万1でした。
◆美濃戸口から真東に頂上に登り、真教寺尾根を選び、清里に出たのかな。
【追記】違う。捨てようとすると、地図に付された解説冊子があり、その裏に、記録を残している。美濃戸口から沢伝い美濃戸に取り付き、谷筋を通って行者小屋、南へ竜頭峰、西尾根にそって赤岳のよう。下りは、県界尾根を選び、小天狗から南の谷に出て、舗装道路に達し、清里に抜けている。
◆何年何月何日のことだったか?

25/7/26 開けていない郵便物

◆部屋を片付けていると、送っていただきながら、封を開けていないものが多く出てくる。報告書のタグイだけでなく、抜き刷りを丁寧に送付いただいたものも少なくない。ほんとうに申し訳ありません。初動の段階で、積んでおく状態になると、ず~とそのまま。郵便物の処理もできない失格の人間です。
◆20万分の1の地勢図が2枚ほど出てきました。けっこう高校の頃から集めてました。昔、加古川の本屋で、地理院の地図を置いていたところは1箇所。2万5千の地図を置いている範囲は限られていただろうが、どっか行くときには買い求めていました。いまのネット社会とは異なり、金を出して買った地図は、大事にしていました。縁を折り込んだ上で、折り目をきちんつけて畳んでいました。縦横につないで眺めるのが好きでした。
◆出てきたもののひとつは延岡。M2の時に九州を1周するのにそろえたもの。

2025年7月26日(土)大学院入試1日目 3箱(累計25箱)

◆引っ越しがあるので、例年だと8月末の院入試が1か月早い。土日だし、いろいろ事務仕事などもあるが、採点や面接の時間のほかは、片づけを思いっきりやろうと出勤する。
◆考古学実習室ほかの片づけは、これまで少しずつやっている。なので、8月13・14・15日には動員をかけているが、それまでは作業日は設けない。考古学実習室・博物館実習室・301展示室・経研棟倉庫もやらないといけないので、まずは、自分の部屋の片付け、である。
◆いま10:25。既に2時間は働いた。

7月25日は4箱(累計22箱)

◆廊下に段ボールを積んでおくのも限界。理想的には、書架に段ボールを配置した形で8月15日を迎えたい。25日の最後は、隅を片付けて部屋内に12箱を積み上げた。

2025年7月25日(金)教授会と片付け

◆会議の音声を流しながら、部屋の書類・ファイル等を箱詰めしている。3箱。いま4箱目。入口脇のごちゃごちゃがだいぶスッキリしてきた。

2025年7月24日(木)6箱(累計18箱)+133図録整理ほか

◆10時から研究会報告1本。午後から院生と133室の図録類の片づけを行った。今日は特別に、別途、17時から研究会報告がもう1本。この間、自分の部屋のものを6箱ほど箱詰めした。
◆いまは25日なのですが、本日より引っ越し作業が開始のよう。日通さんが朝礼のようなことをやっていた。会議日なのですが、途中、部屋を出ると、廊下が引っ越し養生されている。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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