人を幸せにする人になろう

チョンチョンに切られたメタセコイア芽吹く

◆昨年の台風後、半分は伐採され、残されたものも中心の幹の頂部を含めて枝が徹底的に切り刻ま れたが、小さな枝を伸ばし、春になると芽吹いている。もうすこしアップの写真を撮らないといけませんね。

古代道路も調べて

◆古代道路をやりたい新4回生がいるのだが、こないだの鳥取、そういう調べはしてませんでした ね。いい本が出ているのだから、国界、国府・国分寺、郡・郡家、道路・駅家など、ひととおりコピーを用意しておくべきですね。
◆米子の福市・青木遺跡の南を山陰道は通っているんだ・・・。そして伯耆国と出雲国の国境の様子もわかる。

イチローが国民栄誉賞を辞退

◆えらいね~。もう別に外部権威から表彰してもらう必要などまったくないところにおり、政府のパフォーマンスに使われたくはないだろう。元号の審議に、京大の山中伸弥くんが出ているのを見て、悲しくなりませんでしたか。断ればいいのに。宮崎緑のばけものみたいになったオバハンと同席したくないでしょうに。

忖度しました、といっても罷免されない

◆実態はそういうもの、というのは国民はみんな知ってます。それをアッケラカンと言い放つバカ さ加減。恐れるものはなにもないんでしょう。そういう風潮を、安倍長期政権と安定多数が生み出し、自己主張・示威行為に走る自民党議員の劣化をもたらしているんでしょう。
◆画像は土曜日の新聞ですが、年度末に調査費を全額国費もちにすることに成功し、それを自慢したかったんでしょうね。ちっちゃい。これ、取り消さないといかんのとちゃう。おっさんの指示でそうなった、需要からして凍結したものを見直すことになった、のだから。それを事実と違うと、決定は正当としようとしているんでしょうね。当面はやるということにならないと思いますが、もし実施までいったとしたら、「忖度道路」と名付けましょう。

1法人2大学

◆に移行しました。法人理事長は市大の前学長。職員カードが配られた。IC機能のついた旧職員証は職員証でなくなり、図書館への出入りなどのIC機能用としてシールが配布された。で、2枚をもてと。チップ入りの職員証を全職員に導入するには金もかかり、まあ仕方のないことなんでしょうね。
◆大阪市博物館協会も地方独立行政法人に移行し、大阪文化財研究所は切り離され、(財)大阪市文化財協会に戻った。これまた7日の選挙結果次第では、さらなる波をかぶるかも。
◆大学はどうなんでしょうね。2大学間で話を進めていても、1大学化は政治マターになるため、良くも悪くも、大学側の意向だけで決められない。

令和

◆4月1日の大騒ぎ。まず元号は、たしかどっかで法的に(弱いながら)復活させたのですよね、そして使うのは自由だったものが、公文書などでの使用義務が強化された。外務省が西暦でというと、反対にあいトーンダウン。元号に対する姿勢は、天皇制への姿勢であるわけです。中国に始まり、朝鮮・日本で採用されてきた元号、君主制をなくした本家や朝鮮ではなくなるが、縁辺の日本だけがいまも使い続けている。ま、文化的定着という見方は成立する。西暦という単純指標の方がわかりいいが、確かに切れ目がなく、昭和とか平成といえば、この日本では時代観を共有しやすい。あってもいいという見方。とはいえ、そこには近代以降の日本の過ちと悲惨な過去があり、天皇制が政治的に残っても、近代国家への反省にもとづく、戦前までのあり方とは一線を画すという姿勢があったはずである。あってもいいものであるとしても、使いたくないものである。
◆まず、できるだけ使わないことだ。そういう側の意見は、4月1日の新聞記事でもわずかでしたね。『市大日本史』とか『ヒストリア』の編集をやっていて、表記を考えてきた。江戸時代以前は暦が違うこともあって元号(西暦)、明治以降は西暦(元号)にしたりしてきた。ひとさまの原稿には手は入れられないが、合同調査の原稿ではそうしたりもした。自分の書くものでは元号は使わないが、合同調査の聞き取りとか、やはり昭和39年といった方が理解しやすい面があるので、併記するが、明治以降は西暦を先にするというやりかたである。
◆令、やはり上から下へということですよね。オカミの意向に従い和を維持する、と。自主独立、自治といった精神とは相いれない。日本的風景であろう。

こんなものがやたら

◆鳥取県博のミュージアムショップを覗くと、古墳関係のシールテープとかメモ帳とか、クリップ とか、そんなものがやたら商品化されている。喜ぶべきか・・・。

科研が通ったらしい

◆まったく時間がなく、数日で書き上げたものだが、通ったらしい。さて交付額は?。近年、研究費はあっても研究できない状態。が、やはり新規採択されると、めちゃうれしいもの。さっそくに作戦を立てる必要がある。
◆とはいえ、3月もバタバタで春休みはなく4月に突入し、月・火と雑用をひたすら片づけているが、なかなかヒストリアと市大日本史の作業にかかれません。

北栄町・由良台場

◆何度か湯梨浜の資料館に行き、橋津台場の写真を見る機会があった。今回、職員さんに質問すると、由良台 場がいちばん残りがいいと。いろいろもらってきたパンフ類をながめていると、いい写真があったのですが、今日は出てこず、ネットで拾いました。国史跡になるだけのことがありますね。ほぼ完存しているんでしょう。

鳥取2日目

◆倉吉はいつも雨。やはり伝建をゆっくりまわらず(近いうちにこれ目的 だけで来よう)。9時に博 物館。企画展示室で平成の30年間の倉吉という展示をしっかりやっていました。鋳物師の展示もあった。ちゃんと知らなかったが、道沿いに国史跡三明寺古墳の案内看板があり、立ち寄る。この石室もいいですよ(写真)。もうひとつ福庭古墳というのにも行くべきでした。 
◆そして北山古墳(東郷池を背景にした写真)。これ、倉吉駅前から東郷池に向かい、丘陵の西側に入口の標柱があり、車で上がれるようになっています。上には駐車場もあり、そこからは上りですぐ着きます。次に湯梨浜資料館で長瀬高浜の資料を見る。役所の生涯学習課に行き、開けてくださいというと、担当の方が出てこられ、対応いただく。展示室奥の倉庫部分も見せていただきました。その方と話をしていると、いま馬山4号は伐採してきれいになっているとのこと。そうでなくとも次に行くつもりであったが、現地に行くと確かにまるはだかでした。
◆そして青谷の上寺地。鳥取県博、鳥取県埋文センター、万葉歴史館、国分寺、そしてラストは旧美嘆水源地水道施設(シーズンオフで閉めてあったが)。
◆ほぼ予定通り、17時に出て、20時に天王寺に帰り着き、解散。

プラグイン

カレンダー

11 2025/12 01
S M T W T F S
1 4 6
8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索