人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2022年10月29日、考古見学会2
◆茨木市立文化財資料館。なかなかよかった。第38回テーマ展は、いいものをひととおり並べるもので、考古資料もなかなかよい。銅鐸鋳型のホンモノ、安威の石釧や将軍山の埴輪、太田廃寺の瓦、茨木城の建具など。企画展の水カン、もよかった。
◆最後は、七尾瓦窯によってから吹田市博。常設展もいいし、神崎川展がよかったです(図録を買い損ねた)。神崎川展
はでかく、企画展示室だけでなく、常設展の一部も入れ替えているよう。パネルに通し番号があり、常設展の一画から始まり、後半は企画展示室に続く。
◆焼き物のところの窯跡も、5世紀からの窯構造の変化を示しているのですね。地域の祭礼なども取り上げてあり、吹田の特質をふまえた展示として、よく考えられていることに改めて気づく。17時になり、外へ出るともう暗いが、ピンク火山灰の露頭があるとの表示があり見に行く。岸部駅まで学生を送って、終了。
◆最後は、七尾瓦窯によってから吹田市博。常設展もいいし、神崎川展がよかったです(図録を買い損ねた)。神崎川展
◆焼き物のところの窯跡も、5世紀からの窯構造の変化を示しているのですね。地域の祭礼なども取り上げてあり、吹田の特質をふまえた展示として、よく考えられていることに改めて気づく。17時になり、外へ出るともう暗いが、ピンク火山灰の露頭があるとの表示があり見に行く。岸部駅まで学生を送って、終了。
2022年10月29日、考古見学会
◆追手門学院総持寺キャンパス、すごいわ(写真)。儲かるんですね。太田廃寺跡はそのへり。段丘の段差が大きい。太田廃寺は個人住宅の下なので、まだ残ってるんでしょうね。看板が新しくなっています。茨木市、頑張っている。太田茶臼山古
◆それから茨木市に引き返し、紫金山と青松塚(青松のグーグルマップの位置は間違っています)。以前の警察病院、いまは豊泉家病院。古墳見学者にも配慮してくれているんでしょう、知っていれば行きやすい。が、うろうろ。
◆少し戻って、将軍塚と将軍山古墳の移築竪穴式石室。この移築石室、前は入れたようにも思うのですが、封鎖されている。追手門学院の学園祭でうるさい。
◆耳原古墳。帝人の研究所が解体され、いまは中に入れません。鼻擦古墳。この終末期方墳らしきもの、情報があまり出てこず、概要がよくわからない。調べてみないと。
◆海北塚(写真)。郡山宿本陣。これ国史跡なんですね。いまは公開を中止していました。
2022年10月27日、五箇荘南部むらあるき7
◆そして長尾街道に出る(写真)。
◆長尾街道の南は蔵前。ここは河内国だが、ひとまわりし、長尾街道を西に戻り、途中、真言寺院を見て(華表神社の真南)、駐車場にたどりつき、大学に戻る。2時間半程度、楽しかった。
◆いま道路では、ここから大阪市だとか堺市だとかの表示はありますよね。ここから摂津国とか、河内国とか、和泉国とか、そういう表記もしてくれればいいのに、と思う。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。