人を幸せにする人になろう

権力より人徳

◆でありたいものです。
◆仕事が押し寄せてきている。
◆内田樹がどこかで書いているらしい。専門のフランス文学。著名な作家の研究において、上から4番目とか、下から2番目とかの、そういう位置づけがはっきりしていることを望むようになっているんだとか。で、その作家研究の大家の影響のもとでの、そういうポジションが形成される。言いたいことは、みんながそういうものにいき、独自な研究がすたれる、結果、フランス文学を専攻しようという裾野が枯渇していくのだそうです。人と違うことをやる、それがイノベーションであり、そういう指向性をもった個々が多く集まってこその活性化、新しいことが生み出される。そういうことが失われつつあるということなのだろう。わたしが挙げていることの半分はカミサンから聞いたものです。でその元ネタを教えてもらいました。これ。岩田健太郎「山ほど専門家がいる分野ほどブレークスルーが起きない」日本の病理 (2022年3月12日) - エキサイトニュース (excite.co.jp)
◆人事をする時も、きちんとした研究をしている、それは大事であるが、それに加え、どれだけ独自的で、またこれからも独自な世界を切り開いていってくれそうか、そういうことが大事なんだろう。研究でいえば、やってることは違うし、比較は難しいが、それぞれやっていることがその時点で仮に同等だとした時、冒険的な野心をもっている人の方がいいのではないか。

悪質ですね

◆去年の年末の新聞。正々堂々とやれ。

もろもろ

◆鶏口となるも牛後となるなかれ。
◆子供の勉強において家庭環境が左右する、と。そういう側面があることは確かだ。が、当たり前ながら、それだけではない。塾に行く金がないから勉強ができないということはない。家で勉強すればよい。
◆学情で入試の採点をしていて東を見れば、柏原の上の山の仏塔が見える。
◆ST比。京大:学生数880で教員86で10.2。阪大:学生660で教員101で6.5。神戸大:学生400で教員49で8.1。大阪市立大:学生646で教員63で10.2。阪大がいちばんですね。
◆鳥の剥製の需要が少なくなっているそうで、剥製師が次々に廃業しているのだとか。研究者は自分で作るのだそうです。
◆東名で神奈川県大和市を通過していると、橋に標語が。そのうちのひとつ。「70代を高齢者といわない大和市」、どういう意味を込めてるのでしょうか。
◆うちの大学。いちばんいい学生は就職することが多い。

2022年3月11日

◆8時に豊川を出て、東名。三ケ日JCTで新東名。川崎ICで下り、地道を北上。登戸の専修大学と明  治大学の間を抜け、多摩川原橋を渡り、電気通信大学を横目に北上、三鷹のJAXAにたどり着く。これが11:45。12時に出て、
◆中央道→甲府盆地→双葉JCTで静岡へ南下(中部横断道)。帰りは東名。浜名湖SAでうなぎを食べ。無事、帰りつく。
◆行きのことだったと思う。SAに入るも、トラックがあふれ、さらに入りきれないトラックがSAへの進入路など、外にもならんでいる。商品をぽちっとクリックすれば戸口に届くが、その利便性の裏で、荷物を運ぶのは、運転手であり、エリアのロジスティクス拠点に運ばれたあとも、地域内の運び手が、体を動かし働いているのである。いまネクスコでも、駐車場の拡張が大きな課題になっているのだろう。

3月10日(木)千葉県我孫子

◆730くらいに松戸を出る。千葉県我孫子市の山階鳥類研究所に8:45くらい着。鳥の剥製をひとつ積 み込む。918我孫子市の鳥の博物館駐車場を出発。930ウェルシアで防腐剤を購入。柏ICから常磐道に乗り、東京都三鷹市に向かう。1116JAXA着。鳥の剥製ふたつを積み込み、1143発。中央道を愛知県春日井市に向かう。八王子(残320㎞)。甲府盆地に入り、南アルプス、そして北に向いていくと八ヶ岳が(写真)。
◆1300双葉SAで食事(ほうとう)。1345スタート。1433辰野で運転を交替。1506高森(残105㎞)、1514飯田山本(残92㎞)、1600トイレ休憩、運転を交替。17時前に中部大学着。
◆21時までの実験に同席し、終了後、今日の宿泊地である豊川市に来ています。

2022年3月9日、なぜか松戸

◆月・火・水の午後、日本史の特別合同調査でした(写真)。
  ◆最終日、17時に終了し、片づけをして、1730に車で出発。新名神→湾岸線→新東名。2000浜松SA。20時でレストランは閉まり、弁当を買って食べる。2030出発(残268㎞)、22:00富士川(残168㎞)、2020御殿場で東名に合流(残130㎞)。神奈川を抜け、横浜町田ICを過ぎ、首都高。霞ヶ関→スカイツリー、三郷JCTまで北上し南に折れ、三郷南ICで下り、 松戸のホテル着000。昔、1996年、松戸に1年間住んでいた時、よく行っていた松戸駅前の吉野家を見に行 く。あった。

ウワナベの最新図がほしい

◆ウワナベの現地公開の時に掲示していた図面を利用させてもらおう。おこられるかな。で、歴博 の時の資料をいといろ置き換えてみました(反転もあり)。

奈良西部

◆小笠原先生はかなり思い切った話をしてますね。びっくり。が、年代論の前に、築造順の理解が 異なる。同成社の奈良県についての東影さんの編年と、右に白石先生の編年を配置してみた。古い人はみな巣山を古くするらしい。が、われわれは築山→巣山。そして巣山=津堂ですよね。で島の山もだいたいおんなじくらいの感覚である。新木山と室宮山については、だいたい同じ頃くらいにみているが、東影さんは新木山をやや古くしていますね。埴輪屋さんは、おおむね同一理解に到達しているのかもしれません。川合大塚山もちゃんと勉強しなければなりませんね。

巣山古墳

◆葛城の古墳の勉強を少々。2冊ほど、パラパラと勉強してみた。白石先生がソツヒコ墓を室宮山古墳と初めて発言したらしい。小笠原先生は、ソツヒコAを築山、ソツヒコB(382)を室宮山、ソツヒコC(イワノヒメ父)を新木山、とする。
◆全体の整合性をよく考える必要がある。が、382年の神功紀に現れるソツヒコについて、ぱっと考えれば、巣山古墳ではないかと思うが。

2022年3月6日(日曜日)教授会

◆ちょっとばかし第3の系列を考えてみよう。2013年6月1日の歴博共同研究の時の発表資料から。この時からすれば、西陵と川合の図面を整えた。それにウワナベもできてましたね。あの図面、使えるのだろうか。

プラグイン

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10
12 14 15 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索