人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2023年5月6日(土)、滝瀬海岸
◆開陽丸の記念館に行くのが主目的。が、その前に北上し、乙部町の滝瀬海岸へ。調べていなかったが、たまたま引き潮で、崖下を歩くことができた。しかしこれは新しい砂礫層だな。本物の白亜海岸は、以下、ウィキ。
チョークは未固結の石灰岩のこと。イギリスのドーバー海峡周辺で崖をつくる厚い地層のことで、円石藻の化石(炭酸カルシウムのココリス)から成る。日本語では白亜という。日本では地層が堆積した年代から、白亜紀の語源となったほか、黒板に用いるチョークの語源にもなっている。
2023年5月5日(金)、函館へ
◆娘とは18時に約束していが、1本早めてちょうどよかった。そのままだと荷物をもったまま晩飯になるところ。荷物を置き、待ち合わせの函館駅へ。そこから入れる店を探すが、観光客であふれ、駅前の呑み屋はほぼ予約で満室。8店ほどに「空いてない」と言われ、だんだん不機嫌になってきた。が、幸い、新しくできた店に入ることができた。なかなかいい店でした。
2023年5月5日、鮫浦にある鮫角灯台
◆で、蕪島にウミネコの調査をしにやって来た、と話をしていると、その先の灯台の内部が公開されていると教えてもらった。
◆蕪島での撮影、磯での遊びを終え、昼をみなで食べに行き、そのあと車で(むこうは千葉から車)、その灯台まで送ってもらい、そこで分かれる。この灯台が鮫角(さめかど)灯台で、昭和13年にできたのだとか。
◆このあたりは江戸時代に鮫浦とよばれ港として発展、浦役所が置かれたとのこと。灯台見学の後、JR八戸線の鮫駅まで歩く。1.5kmくらい、ひざが痛くてかなりきつい。
2023年5月5日、蕪島2
◆今回の研究目的で、この数年、カミサンは蕪島に来ている。今年はこれについて行ったわけ。これまで、さんざん静止画や動画を取っているが、今年は、さらに飛び立つ 時と、降り立つ際の動きが課題となっているらしい。
◆去年も、香川大学や熊本大学の工学部の先生と呑んだが、今回もまた分野の違う専門家と話をする機会を得た。もっとも、そういう会話がうまいとはけっして言えないのであるが。
2023年5月5日、蕪島
◆昨年、話を聞いてちょっと調べてイメージしていたより小さい島であった。以前はほんとに島だったものが、いまは陸続きになっている。島のてっぺんに神社があり、けっこう社殿がでかく、この景観は天然記念物的にはどうなのかとも思うが、所有地なのでしかたがない。もっとも、最近、失火?で焼けたのだとか。前はもっと建物は小さかったが、ずいぶん大きなものに建て直されたのだとか。
2023年5月4日、八戸へ
◆結構、いい時間になり、心斎橋駅から御堂筋線を北上、千里中央へ。モノレールで空港。少し風が強く、三沢からの飛行機の到着が遅れ、10~15分くらい、すべて後へずれる。15:10くらいに離陸したように思う。前に、歴博の古墳の研究会の時、同じように三沢に飛び、タクシーでおいらせ町の見学地に合流したことがあった。
◆三沢空港着が14:50くらい。八戸行きのバスもまた、到着便がずれたので時刻表より15分遅らせ、15:10くらいに出たか。写真は八戸市街。飛行機はさらに北上し三沢空港へ向かう。なぜ八戸かというと、天然記念物である八戸市蕪島(かぶしま)のウミネコ生息地での「調査」に同行するため。
ポン大おそるべし
◆カミサンが日本大学の評議員をやっております。新聞とか、ニュースレターとか、会議の資料やら、やたらと郵便物が来ます。その最新の新聞。新入生が1万8000人、おそるべし。年間予算、2723億円だって。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。