人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
憲法9条があるだけマシ
◆沖縄の米軍基地の前で、日本国憲法を読んでみたらどんなもんだろうか。国際紛争を解決する手段としては永遠に戦争を放棄する、と。だけど、現実はこの基地だ。この矛盾。放棄してないよね。「いや日本には自衛権があって自衛隊はあるが軍隊はもたないんですよ、だから日本としては放棄したんですよ」。これを詭弁という。
◆戦争を放棄する理想を掲げた日本は、当然、世界にむけてもアピールすべきだが、それ以前の問題。憲法と現実との乖離。政治家は現実に憲法を合わせろと合唱する。
◆日本は平和憲法をもっている、などと胸は張れない。だが、そんな憲法でもあるだけマシ。いや、あんまり対外的には胸は張れないが、国内としてはやはり防波堤として重要な機能を果たしてきたのだろう。マシ程度だ、ということを書こうとしたのだが、考えてみれば、矛盾に満ちていてもやっぱりあってよかった、と思う。
◆戦争を放棄する理想を掲げた日本は、当然、世界にむけてもアピールすべきだが、それ以前の問題。憲法と現実との乖離。政治家は現実に憲法を合わせろと合唱する。
◆日本は平和憲法をもっている、などと胸は張れない。だが、そんな憲法でもあるだけマシ。いや、あんまり対外的には胸は張れないが、国内としてはやはり防波堤として重要な機能を果たしてきたのだろう。マシ程度だ、ということを書こうとしたのだが、考えてみれば、矛盾に満ちていてもやっぱりあってよかった、と思う。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。