人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
津堂城山古墳の測量
◆共和さんに見積をもらい、藤井寺市にも了解をもらった。なんとか、3月に計測作業ができそうである。業者に依頼したのは内堀以内5万㎡。だが既に道路や宅地になっている堤、外堀、外堤もある。完成形態としては、それら全体を含めた図に最終的にすることが望ましい。さらにいえば、現状図のみならず、開発前の空中写真などから、以前の姿の図も作れないかとは思うが、一気にはいかない。まずは内堀以内の部分についてやっつけよう。
◆測量図をちゃんとつくって、発掘調査地点を落とし込んで、共有できるデータを提供したい(点群データなども、こんど作るホームページにアップして、誰でも使ってもらえればよい)。第一義的には藤井寺市さんに、今後の調査や活用に役立てていただければいいし、みなそれを使って研究してくれればよい。
◆うちとしては、これまでに確認されている遺構、出土している埴輪、埋葬施設、宮内庁にある副葬品もすべてまとめ上げて報告書を作るのが夢である。既に今年度、鏡については写真撮影に行った。その他の副葬品も、それぞれのプロに先端的な観点から検討してもらい、ホムダワケ墓について、総合的に研究してみたい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。