人を幸せにする人になろう

電気会社の縮小を求めよ

◆太陽光などの民間の発電による電力の買い上げを緩和するとか。まだ微々たるものかもしれない。しかし、多くの地域で、もうけだけでなく、空閑地等に太陽電池パネルを設置し、原子力や石油でない発電量がのびているわけだ。家屋への設置への補助金を取りやめ、のびつつあった芽を摘んだこともあったが、それと同じ。電力会社の「保護」である。買い取り電力で、地域の需要がまかなえる比率が少しずつでものびるのなら、基本的に推し進めるべきであることは言うまでもない。需要への供給側の調整である。むろん、電力会社も、その分、職員を減らしていかなければならないことになる。が、そこは大大会社である。定年退職も多量、新規採用を調整していくことで、これに応えられるはずではないのか。
◆やはり原子力、なんでしょう。必要ないと認めるわけにはいかない、と。前にも書いたが、電化製品も消費電力が少なくて済むものになり、なにより遠隔地で発電し、送電する膨大なロス。電気は地域地域でまかなうことが最も効率的であるのは明らか。原発0でも2年ほどやれているわけである。その機に、新たな起業も進んでいる。安定供給という言えば黙らせられると思っているのか。高速増殖炉なんていうナトリウムを扱う危険きわまりないプロジェクトなど、即座に廃止し、脱原発を打ち出せ。大企業、自民党、多量の議席、この国に論理的に合理的な選択がなされる希望はないのかもしれない。どんな不合理でも、大企業から献金してもらえる仕組みを維持し、いい暮らしをしたい自民党議員に任せる選択を、国民はしたから仕方ないかね~。民主党の不幸は、菅直人の時に地震が起きたことか。が、それは逆でもありえたのかもしれない。見事な手腕を発揮して、支持を固めるとか。いや無理だろう。誰も経験していないメルトダウンに、どうやって対処できるか。やはり不運ではなかったか。むろんだめだめ鳩山は大戦犯だが。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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