人を幸せにする人になろう

鳥取県北山古墳

◆何度か行ったことがある。古墳のあり方は前期的、が中期甲冑が出ていてイメージが合わないと、前々か ら落ち着きが悪かった。今回のチュウシ研で、資料には出さなかったが(まだやってなかったので)、当日までに作業をして、北山も五社神型だろうと考えるようになった。
◆鳥取県のK氏に『新鳥取県史』のPDFを送っていただいたので、さっそく差し替えてみました。低い側の後円部後端と高い側の前方部前面で高さが7m違う。標準的な傾斜である2行って1上がる(26.6度)でいうと、7m違えば、前方部前面長は14m短くて済むわけだ。前方部トップの位置の違いは、こんな風に説明できる。OP長はその分長くする。また前方部側面の開き具合は、だいたい近似してますよね。北山をやっていて、そうか神明山も同じだ!、と気が付く。これも五社神だろうと考えてきてしゃべってもいるが、前方部トップの位置がぜんぜん合わないので困っていたもの。
◆大阪歴史学会の大会報告をさせてもらい、論文化するなかで、類型墳の複製のあり方の一端を勉強したことが、やはり大きい。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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