人を幸せにする人になろう

2023年3月25日、三方五湖、年縞博物館

◆三方五湖の、縄文博物館の隣にできた年縞博物館を見に行くことになる。京都まで高速、そこか ら、八瀬―大原―途中を抜け、朽木谷。葛川で早めの昼、蕎麦を食べる。朽木のまちなみ、陣屋跡地にある資料館は閉まっていた。そこから若狭に向かい、上中の手前から三方五湖に。
◆年縞博物館(2018年9月開館)は、なんだか力が入っていて、職員が多くいました。何万年分あるのだったか、7万年だって。乱されずに堆積する理由などを知ることができた。湖底が深く、魚は表面だけで、堆積が乱されない。むろん外海とつながって海水が入ることもなかったわけだが、陸地側においても流れ込む河川がなく、手前に三方湖があって、そこには陸上からの水流が流れ込むが、細い水路でつながる水月湖には、三方湖経由の堆積がゆっくり進んだのだそうです。断層の働きで、徐々に湖底が低くなり、7万年分の堆積を受けとめる深さがあったとも。薄くスライスしてアクリル?にパックする技術は世界に1人しかいないのだそうで(ドイツ人だったか)、そういうの、 憧れますね。展示も斬新だった記憶があるが、もうその記憶があいまいになっている。
◆そのあと、常神半島の先端近くまで行き、レインボーラインで展望台へ。桜は満開だが、雨模様の天気。それでも、日本海と三方五湖の両方を眺めることができた。

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雲楽
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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