人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2023年4月18日、博物館概論
◆昨年度の前期、資料保存論の第15回をやることになり(予定外)、保存論とは関係ないが、博物館法改正の資料を作り、ネットに上げて、これを見ておけ、というクリアの仕方をする。ネタは、『ヒストリア』4月号のSさんの書いたもの(文化庁のWGのメンバー)。いろいろと勉強になりました。授業でしゃべったわけではないが、レジュメにひととおりまとめるとなると、ちゃんと読み込みが必要なので。
◆それで今期の博物館概論の第2回目が今日で、博物館関係の法律なのだが、法律が変わったので、資料を作り直す必要がある。去年は、既に法改正は可決されていたが、前年のままでやった。さすがに今期はということで・・・。地教行法も変わっているし、社会教育法も変わっているし、博物館法も施行規則も・・・。昨日、帰りがけにひととおりファイルを準備するも、やはり家では勉強しません。今日の3限の準備が終わってから着手し、なんとか作り上げる。パワポまで変更が行き届かず、資料に即しての説明となった。
◆登録の設置者要件がなくなった、というのがもっとも大きい変更点。文科省が施行規則で定める基準をもとに、都道府県・政令市が、体制や職員や施設といった項目ごとに基準を決め審査する。大阪府の基準を手に入れなあかんな。都道府県の権限が強化されたイメージ。それまでと違い、明文化された基準に即して審査がなされる。報告も義務付けられ(管理強化)、是正勧告や命令、取り消しも書き込まれた。で、施行規則も大きく変わり、望ましい基準にあったようなことが盛り込まれてきているような印象を受ける。望ましい基準はさわらないのだろうか、と思うが、よく知りません。
【追記】施行は23年4月なんですね。それと5年間のうちに、現登録施設も、相当施設も、再登録、再指定がなされるようだ。こりゃ大変ですね。これにより類似施設が登録に向かうのか、この先、5年後には、登録・相当・類似の比率が大きく動くかもしれませんね。
◆それで今期の博物館概論の第2回目が今日で、博物館関係の法律なのだが、法律が変わったので、資料を作り直す必要がある。去年は、既に法改正は可決されていたが、前年のままでやった。さすがに今期はということで・・・。地教行法も変わっているし、社会教育法も変わっているし、博物館法も施行規則も・・・。昨日、帰りがけにひととおりファイルを準備するも、やはり家では勉強しません。今日の3限の準備が終わってから着手し、なんとか作り上げる。パワポまで変更が行き届かず、資料に即しての説明となった。
◆登録の設置者要件がなくなった、というのがもっとも大きい変更点。文科省が施行規則で定める基準をもとに、都道府県・政令市が、体制や職員や施設といった項目ごとに基準を決め審査する。大阪府の基準を手に入れなあかんな。都道府県の権限が強化されたイメージ。それまでと違い、明文化された基準に即して審査がなされる。報告も義務付けられ(管理強化)、是正勧告や命令、取り消しも書き込まれた。で、施行規則も大きく変わり、望ましい基準にあったようなことが盛り込まれてきているような印象を受ける。望ましい基準はさわらないのだろうか、と思うが、よく知りません。
【追記】施行は23年4月なんですね。それと5年間のうちに、現登録施設も、相当施設も、再登録、再指定がなされるようだ。こりゃ大変ですね。これにより類似施設が登録に向かうのか、この先、5年後には、登録・相当・類似の比率が大きく動くかもしれませんね。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。