2021年7月30日（金曜日）、名簿作成

◆27日の市大日本史学会の会議の後、名簿の整備を始める。岐阜県への行き帰りの特急のなかでも、すべてこの仕事をやっていた。
◆そして翌日の金曜日、やらないといけないことをほっぽって、完成させた。

そのあと東の宮古墳など

◆O市におられたNさんと岐阜のOさんが、坊ノ塚の現場に来てくださ る。で、坊の塚のあと、衣装塚古 墳という50mの円墳を案内していただく。そこで公務としては終了し、解散。そのあと、Nさんの車で、金縄塚古墳、そして東の宮古墳に。
◆東の宮古墳は3月に整備が完了したという。周遊路を配置して、看板が3か所。墳丘はさわらない整備。途中、管理用道路としてチャート層をガンガンに削って道が付けられていて、それにも説明看板がある。

2021年7月29日（木曜日）、岐阜・各務原市坊の塚古墳

◆10時の会議、朝、6:32分の八木行き急行。名古屋まで特急、名鉄で新鵜沼まで。ウヌマイキナー タスのウヌマだ。坊の塚古墳の調査指導。会議室でこれまでの調査成果についてパワポで紹介してもらい、そのあと埋文センターで埴輪や土製品、盗掘坑出土の副葬品などを見る。昼飯後、現地。
◆なかなか面白かったです。昔、1回、来たような･･･。前方部前面で基底石らしきものを見つける。
◆朝、駅を降りたらいきなり衝撃波。自衛隊がある。航空機の工場も。そもそも各務原市は木曽川北岸を中山道が通るが、市域の東端に宿場町の鵜沼があるが、中央部は各務ヶ原台地の原野で、江戸時代でも未開発だったという。各務原市という都市は、近代以降、この原野に軍事施設や軍需工場ができることで町ができたとのこと。そして空襲でやられる。県下3番目の15万人都市である。

2021年7月28日（水曜日）、古文書整理とポスターと

◆先週の7月21日は作業せず。
◆で7月28日。午前中、古文書の整理。久しぶりに、床置きの資料を開いていく。（１）大学史がらみの1箱→大学史へ。（２）№なしの織物や文書3箱（ほぼ帳簿）をやっつける。（３）フランネル織紅場のもの3箱をやっつける。近世史組も参加したが、途中で何箱か持ち帰り、抜ける。

2021年7月27日（火曜日）、直木先生の資料

◆直木孝次郎先生の自筆原稿などの資料を、大学史資料室で受け入れることとなり、この日、資料を受け取りに車を出しました。整理箱に18箱分、マイカーにちょうど収まりました。戻ってきてから、14時に学情に収納する。

2021年7月30日（金）

◆出張など外に出る以外、毎日、9時過ぎには出勤。さて、今日は、午前中は雑用を片付け、午後は8月20日用のパワポを作るとしよう。

人との間隔を空けよう

◆なにがソーシャルディスタンスやねん。植民地ですな、いまさらですが。みんな、こう言いますよね。大学というところも、何かあってはと、上の立場ほど慎重になり、そういう人は「ソーシャルディスタンス」とのたまう。マスコミが言おうと、世間が言おうと、それを使わない、というのが知識人ではないのかな。

名もなき家事

◆流しの排水溝のネットを交換すること。あんたは絶対せーへんよな、と。

2021年7月26日、久津川現場

◆第2京阪で9時前に着く。（１）くびれ部はわりとすんなり。p40に据え、BSはP8だったか。調査区4隅に杭を打つ。（２）前方部東に移るが杭が見つからない。鞍部から振り込むことになり、P13に据え、BSはP12。前方部頂南西隅にP01を新たに打つ。そこにマシンを据え、P13をBSに、P02（南東隅）、P03（中央）を打設。このときチョンボをやらかし、やり直し･･･、がっくり。（３）P03に据え、前方部前面主軸の2点を打設。
◆ここで時間切れ。今日は15:15から打ち合わせが入り、14時まで。14時までで終わると思っていたが･･･。残る前方部東トレンチの設定は任せて引き上げる。
◆打ち合わせ･･･、終了。いまから大歴員会の資料作り（16:45）。

2021年7月25日（日）、久津川で日が暮れる

◆朝、研究でもしよかと、造山をいじるが･･･。
◆で、今日は久津川の仕事をしなければならない。しかし、その前に、トレース図イラレ、過去の調査区を記入したイラレ、そして復元イラレ。この3つのファイルを整えるので、だいぶ時間を要した。そのあと、JR複線化の工事の図面を重ねる。そしていよいよ調査区設定という本番の仕事をする。いま20:45。今日も日が暮れた。さて、いまから器材でも積むかな。まったく兵隊おらず、1人でなにもかもはシンドイ。
◆明日から久津川の現場が起動する。測量をのぞいても、2015年3月から7年目となる。還暦前だが現場。大阪市文化財協会の職員は60超えても現場です。
【追記】どこともそうだ、という話を聞かされました。