人を幸せにする人になろう

みなさんはどうやって原稿を書いてますか

◆技術的な話です。わたしは一太郎です。文章を書くには一太郎が早い。で、だいたいアバウト に書けたら、インデザインに移行します。図は別途作成。それを編集していく。このところ、だいたい雑誌の書式や和泉市史なら本のスタイルをスキャンして、文字の大きさ、字数、行数、行間を確認し、インデザインでフォーマットを作り、書きかけのテキストを流して、そこからはインデザイン上で仕上げていきます。
◆市大日本史の編集を含めて、そうやっても、提出するのはテキストと図などのパーツなのだが、基本的にできあがりと同じにし、そのPDFを付けて、いわばこう編集せよ、と指定をし、インデザイン上と仕上がりがほとんど一致するようにします。
◆授業のプリントや、講演などのプリントは、すでに定型フォーマットがあり、基本はインデザイン上で作っていきます。いずれ文章も、すべてインデザイン上で書くようになるのかもしれませんが、いまはまだ、ひとまずガーと書き殴っていくには、一太郎が早いでしょう。こないだ家のデスクトップのCS3も、不思議なことに認証停止していたのが認証されたので、研究室のデスクトップPC、自宅のデスクトップPC、ノートPCともCS3が使えるようになりました。
◆ちなみに、モリサワの基本5書体を、年間契約でなく購入してあるので、印刷屋の活字とまあ変わりなく、1行の字送りも動くことはほとんどないと思います。報告書をすべてインデでやって、そのまま印刷(簡易でなく本格的に)にまわそうとすれば、オープンフォントを使う必要があり、小塚は嫌いだし、たいがいモリサワの書体でしょう。玉1と和泉郡の条里はすべてそうやった。ただし、家のデスクトップPCまでは配備できていません。2台分。長らく、報告書も概報もリーフレットも出せていないので、だから?どうなん、というところです。が、今年度中に、測量調査概報1と、リーフ2、加えて博物館実習展のリーフレット2を出します。きっと・・・
◆困るのはインデザインがいまCS7くらいまでいっているのでしょうか、印刷屋にCS3では出せない時代がいずれくるのでしょう。整備した博物館実習室の4台には、すべてCS6のスイートとモリサワ書体を導入していますが、これは宝の持ち腐れ、かもしれませんね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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