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人を幸せにする人になろう

恒藤展

◆今年度の博物館実習展は、12月に恒藤、1月10日から文・理の独自展、あわせて2時期3つとなっ た。恒藤は前期にやり終えるつもりが力及ばず未完で、後期も大学史の後半戦で学内標本で進めるつもりが、挫折し、元気がなくなり、実習生にとっても、決められた路線でもこっちが準備や配慮を行き届かせれば可能だったかもしれないが、こっちがそうもいかず、従来の文理それぞれでテーマを決めてやる路線に戻す。いろんな理由で、つまり第1弾恒藤の完成にこっちも頭がいっぱいだとか、こないだの学長前プレゼンとの重なりとか、結局は、かなり任せきり状態。昨日はパネルを作って、年明けの10日は配置のみ、との予定であったが、まだまだそこまでいかなかった。とはいえ、両方について、出してくる案や文章になんとか意見を言い、履修生等も受け止めてくれた。「ほったらかしやん」、というイメージは払拭できたかな。まあ、そんな心配せんでも、むしろそれくらいでも、自主的に進めくれている。あんまり口をはさまず、要所で確認し意見を言う、というのがよいのかもしれませんね。
◆とはいえ、12月は例年(ここ5年ですが)実習展とのつきあいで、かなりの労力を使う。本来はパンフレットをそのあとこっちが作って、なんとか会期中の途中に配置するのだが、力尽きて、今年は早々に断念した。ムラがあるのはよくありませんね。去年は思いの外うまくいったのだが、そのエネルギーはもうないかも。
◆今年の特殊事情があり、これは来年にも続くのではあるが、平常に戻った時、1年かけて準備するのがよいかな、とも思う。そして実習展の準備のなかで実務実習とやらを(例えば写真撮影とか)入れていければ、実践的かなとも。しかし、まあ疲れる。定年までやり続けるパワーはないかも。もっと老練になって、自分が動かずとも要所を締め、自走するようにもっていくような力量がつくのでしょうか。博物館課程に、文学部のほかの先生もかかわらせるようなことも、考えていかなければなりません。マンネリになるだろうし。嫌いではないがオーバーワークになると続かんし。
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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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