人を幸せにする人になろう

2018年3月17日、和歌山

◆この土日、久しぶりに実家巡りをしようとするも、加古川の方は金・土と家を空けるようなの で、今週は和歌山だけとする。金曜日の夜に入り、1泊、翌日、カミさんの両親を和歌山方面に連れ出す。
◆一つ目は一乗閣、旧和歌山県議会議場。例の根来の西を限る南北尾根に移築したもの。和歌山県が解体、修理、移築。そして重文指定。岩出町が管理している。まあ、なかなか立派です。こんなものが全国でどこまで残っているかはよく知りませんが。一画では展示もある。貸会場としても使えるとのこと。だだっ広いホール。音楽会とか、いろんな催しで使いうるだろうが、どれだけ機能するだろうか。とても丁寧に対応いただいて、車いすを借りて、一周した。
◆建造物としていいものだし、利用が図られるのはいいことである。が、まずはどれだけ見学者を 集められるかですね。隣に道の駅を設け、根来歴史資料館も併設している。根来寺を見学する際には、その見学コースのひとつに組み込まれるだろうが。
◆でもやはり、根来の景観を壊してまでここに移築する必要はないだろう。和歌山市に再設置するべきでしょう。一画には発掘調査の看板もあった。
◆根来の活性化は、根来寺遺跡を軸とするものであるべきことはいうまでもない。
◆根来歴史資料館もちゃんとした展示施設だが、現境内地の駐車場脇にあった岩出町の展示施設はどうなったんだろうか。これも残存?。そこまでは足をのばさなかったが。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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