人を幸せにする人になろう

日本の美術館

◆博物館の授業をやっていると、美術館も見ないとな~とは思うのだが、現実はなかなか足を運ぶ ことはないのだが。日本の美術館の良さ、地に足をつけた館が、数多く全国にあるのだ。

大阪城公園が指定管理者の管理になる

◆どこまでのどういう出し方なのかは知らないが、20年の指定管理だって。どうも旧市博をカフェ やレストランとしているので、特別史跡の部分も入っているのか。史跡地外の外側と旧市博だけ、というのではないのかもしれない。ず~と前に、H氏がまだ大学にいるときに、案を出さされたことがあり、似たようなことを書いた覚えはある。一定の仕掛けは必要だろうが、基本は外側の話であるべきだ(そこも特別史跡になっていないだけなのだろうが)。

東之宮

◆東の宮の報告書、貸しているもんで、どこぞに図面が落ちていないかとネットを検索すると、Aさ んのものと思われる優れものの図があった。別のやつで縮尺をあわせ、なんとか載せる。西殿との寸法関係がなにやらうまくいかず、重ねた西殿はだいたいあうように縮めたので、寸法上の根拠は別に考えないといけない。西殿の非対称はあれ、前方部はけっこう合うように思います。
◆舶載新段階。270年代以降の三角縁神獣鏡をもち、第2代倭国王台与との政治的関係のもとに、西殿をもとに前方後方墳とした墳丘を築造した。それでいいのではないか。

西求女塚と元稲荷

◆同じく。前方部の開き具体があまり判然としないが、北側ではやはり直線的と言うよりも開き気 味の気配はある。やはり西殿でなく箸墓の可能性はあると感じる。
◆元稲荷。これはやはり西殿なんでしょう。もうすこし西殿を大きくした方が、前端はあわなくなるが全体としてはいいようにも思いますが。

東大寺山

◆東大寺山の報告書を見る。墳丘復元案があるが、さらに下位にもう1段あるのではないか、と思 う。石山古墳も同じような感じで、きれいに成形しているのは上2段だが、下段は、成形できるところはしているんとちゃうやろか。
◆ちなみに陵山と重ねてみる。

兵庫県議に感謝

◆泣き叫ぶ県議会議員。みなあぜんとした。が、あの人のおかげで、市町村、都道府県、政務調査費が見直され、デタラメをやっていたヤツは退場する事態も生まれた。領収書の公開も、PDFにすれば簡単で、時間も人手もさほどでもない。そうなると都道府県は、ほかがやっている以上、うちはできないという理屈は成り立たなくなり、オープンが拡大していくだろう。そのためにも、チェックと、デタラメの追求の手はしばらく持続することが望ましい。
◆ついに国会議員へも飛び火し、小渕君のデタラメが明々白々となりつつある。でも政治団体の人間が処分されても、議員本人は責任が回避できるのでは、とか。連座制にすべきですよね。まずは、誰でも簡単にアクセスできるよう、国会議員の諸経費についても、領収書はすべてPDFにして公開すべきですね。地方政府はそれができても、国ではできないというのは理屈は通らない。

阪神タイガース日本シリーズへ

◆1614年大坂冬の陣、1615年夏の陣、大阪は東京に敗北する。とはいえ、既に江戸幕府はできており、1600年関ヶ原がやはり分かれ目なんでしょう。3世紀の関ヶ原、狗奴国戦争というのはどこで戦っているんだろうか、考えてしまう。
◆阪神が思いもよらぬ4連勝で東京を下し、これほど痛快なことはない。

冨波古墳

◆前に冨波古墳へ行って看板を見て、墳丘規模を計算する。42mは30歩、後方部・前方部の長さは各15歩、前方部幅は13歩だ、と思った。全長に対して1:1である。
◆西求女塚とか元稲荷とか、備前車塚とか、前方後方墳が実際どういう各部寸法で、どのように設計しているのだろうかと、少しいじっている。王墓との関係も。なんとなく、前方後円墳を基準に、どのように前方後方墳を割り付けるのか、ということが何となく思いつきつつある。西求女塚はやはり箸墓型で、元稲荷が西殿塚型で、下池山が茶臼山型で、というように、やはり王墓の前方後円墳に対応する前方後方墳がやはりあるんだろうと、それを裏付けたいと思っている。

広島大学は・・・

◆広島大学では、全教員の前年度の仕事がすべて点数化され、順番がつけられ、貼り出されるのだとか。ようやるわ。それを見に行くのもいいかもしれない。

「若い頃の苦労は買ってでもせよ」は死語

◆「若い頃の苦労は買ってでもせよ」という言葉がかつてあった。いまは高校入るのも推薦、大学入るのも推薦、受験という関門をちゃんとくぐらない。そういう甘ちゃんな生き方が大手を振っている。人の頭がいいとかそういうことは、入学試験の学力とはまた別だとは思う。が、そういう人もいるのは認めるが、一般論として、結局、いくつかの節目に努力して突破するということが回避できる仕組みが整えられている。まあ、勉強しませんよ。苦労などしないのである。
◆うちの学生はちゃいますよ。ちゃんとセンター試験、個別学力試験を経て入学してます。当然、一定の学力を有し、ちゃんと話が通ります。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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