人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
レベルとトランシット
◆春の測量にむけて、学部生3人に練習をしてもらう。1月に少しやり、昨日2月15日に時間をかけてがっちりやってもらった。ねらいは、トータルステーションをいかに迅速に立ててもらうか。が、レベルも加えた。
◆レベル。平板測量で古墳の測量をしていた時は、練習などすることはまったくなかった。学生は測量をやることで自動的にマスターする。むろん院生の手ほどきがある。また初期は、既知の基準点から、1キロとか2キロとか、古墳まで水準移動をしていた。しかし、測量も、基準点は業者がGPSで対象たる古墳に設置し、レベル移動がなくなり、測点測量もトータルステーションになり、もはやレベルは使わなくなった(当初は墳丘内の測量基準点の水準はレベルでやっていた)。が、発掘現場ではレベルを使う。なので昨日15日に、野帳の付け方含め、恥ずかしながらやりました。
◆でトータルステーション。これも日常的に測量調査をやっていると、わざわざ練習をさせることはなかった。実践あるのみ。すべて現場で覚えるという主義だった。が、年齢もアラカンとなり、手測り測量もコンスタントにはできておらず、昨年度は未実施。また院生が十分いると、彼らに学部生の基本技術習得を任せられるが、そうでないので、やるしかないと。
◆練習は、マシンでなく、ターゲット立てでやる。同じことだから。脚がすべてと叩き込む。3人それぞれに三脚とターゲットを与え、昨日は10回ずつやってもらう。最後には10分ほどで立てることができるようになった。ほんとは斜面でやるべきなのだが、学内ではそうもいかない。
◆次は、再度の復習の上に、マシンを載せて、データ入力し測点を測るところまでやろう。自分なりのマニュアルを残したいものだが、そんなこともやっておられん。
◆レベル。平板測量で古墳の測量をしていた時は、練習などすることはまったくなかった。学生は測量をやることで自動的にマスターする。むろん院生の手ほどきがある。また初期は、既知の基準点から、1キロとか2キロとか、古墳まで水準移動をしていた。しかし、測量も、基準点は業者がGPSで対象たる古墳に設置し、レベル移動がなくなり、測点測量もトータルステーションになり、もはやレベルは使わなくなった(当初は墳丘内の測量基準点の水準はレベルでやっていた)。が、発掘現場ではレベルを使う。なので昨日15日に、野帳の付け方含め、恥ずかしながらやりました。
◆でトータルステーション。これも日常的に測量調査をやっていると、わざわざ練習をさせることはなかった。実践あるのみ。すべて現場で覚えるという主義だった。が、年齢もアラカンとなり、手測り測量もコンスタントにはできておらず、昨年度は未実施。また院生が十分いると、彼らに学部生の基本技術習得を任せられるが、そうでないので、やるしかないと。
◆練習は、マシンでなく、ターゲット立てでやる。同じことだから。脚がすべてと叩き込む。3人それぞれに三脚とターゲットを与え、昨日は10回ずつやってもらう。最後には10分ほどで立てることができるようになった。ほんとは斜面でやるべきなのだが、学内ではそうもいかない。
◆次は、再度の復習の上に、マシンを載せて、データ入力し測点を測るところまでやろう。自分なりのマニュアルを残したいものだが、そんなこともやっておられん。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。