人を幸せにする人になろう

久津川車塚12月26日

【自分・道上】9:00~15:30
(1)紙B2。P17に据え(BS.p15)、後円部西北の掩体濠の内部を測量する。昨日は32mを3点取 るところまでだったが、一部34m以下、31mまで、この紙の範囲の斜面部を完了する。
◆掩体壕は中央が窪み、両側にやや高い面があり、凹部際は溝状の窪みもある。ほかのところでも同様の姿が観察されるところもあり、掩体壕の造りについても、基本、よく残っているように思われる。かつての姿の写真がないものかと思うが・・・
(2)紙C2。P2に据え(BS.杭1)、西側面を、上は後円部上段36mから、前に取れていなかった南端部から始め、上段テラス、それから中段斜面と、標高31mまで降ろす。この紙の南端はちょうどくびれ部に相当する。標高31mは、ほぼ中段裾で、墳丘斜面の外に広がる現在の平坦面まで降ろしてきたことになる。この平坦面も、微妙な起伏や溝状の区画があり、現状の墳裾およびそれら紙の範囲の平坦面をやっつけると、C2ももう少しで終了する。
◆雨が降り始め、西の空も暗いので、撤収する。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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