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大阪城本丸平面図ができた

◆残っていた山里丸の測量をやってもらっていたが、その成果がまとまり、以前の上の部分の成果 図を合体させた全体ができあがった。1/500。これまでも公園サイドが、公園管理のための平面図を何種類か作成しているが、重ねてみるとズレがあったりして、精度に不安を覚えていた。が、これで最新の高い精度の平面図ができ、今後、これが用いられて行くであろう。
◆また3次元測量によっており、このアウトプットは単純な平面図ではあるが、3次元データがバックにある。本丸の上の段と山里丸との間の石垣についても、石垣陰影図を作ってもらう予定で、意識してデータを取ってくれと頼んでおいた。なので、平面図作成目的の測量だが、1/50くらいの石垣陰影図はできるだろう(前に天守台でも実験済み)。以前、桜門東側で1/20くらいの精度高い石垣の計測をやり、それだと刻印まで見えるわけだが、そのレベルでそろえることは大変。なので、1/50くらいで中心部から作成していきたいもの。
◆熊本城のこともあり、頑丈な大阪城石垣ではあるが、現状の3次元データを取っておくことは、文化財行政的にも必要なのだが・・・
◆1回生向けのコース決定ガイダンスがあり、久しぶりに担当しており、朝からパワポを直し、午後、それにでかけていると、今日1日、思いのほか、何もできなかった。あ~あ
◆前年度の、飛鳥千塚の横口式石槨についても、おいおい紹介していきます。今年度の計画を早く立て、前半期にやるべき計測を早くやらんといかんのですけど・・・

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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