人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
遠山の金さん~~~~!
◆「うぬら、これでもまだシラを切るのか!」
※取扱注意
藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)
1.日 時:平成28年9月26日(月)18:30~18:55
2.対応者:(内閣府)藤原審議官、佐藤参事官、(文科省)浅野専門教育課
長、○○補佐
3.概 要:
〇平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、
共有いただきたい。成田市ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レ
ベルが言っていること(むしろもっと激しいことを言っている)。山本大臣
も「きちんとやりたい」と言っている。
○成田市の医学部新設の際には3省方針を作成したが、これは東北新設時に
復興庁と方針を作成していたため、同じ形でやることとなったもの。内閣
府としては方針作成が必要だと考えていないが、文科省として審査する際
の留意点を出す必要があることは理解。
○クレジットは、内閣府と直接の規制省庁である文科省がマスト。関係省庁
が入らないとできないわけでもなく、農水省・厚労省を入れたいのなら、
文科省が動く必要あり。ドライに、両省が協力しないなら「彼らがやらな
かった」と責任を負う形に持って行けばよい。いずれにしても第2回分科
会で方針原案を決めるスピードでやる必要。
○(今治市構想について、獣医師会から文科省・農水省に再興戦略を満たし
ていないと指摘する資料が届いており、簡単ではない旨の指摘に対し、)必
要であれば分科会に獣医師会を呼ぶ。成田市分科会に医師会は呼んでいな
いが、文科省と厚労省で選んだ有識者の意見を聴取した。反対派は呼んで
ないが。有識者を呼ぶ回を作った方がよければやる。
○「できない」という選択肢はなく、事務的にやることは早くやらないと責
任を取ることになる。早く政治トップの判断に持って行く必要あり。文科
省メインで動かないといけないシチュエーションにすでになっている。
○(他の新設提案者はどうするのか、との問に対し、)成田市の際には、3省
方針に「1校」と記載。諮問会議としては3省が決めたことなど知ったこ
とではないが、方針を出さないと省として持たないということで作った。
裏では政治的なやりとりがあった。
◆わたしなりに解説を加えてみます。
◆東日本大震災のあと、東北大学に○○を新設した時(附置研究所「災害科学国際研究所」のことか)、文科省と復興庁で方針を作成したらしい。
◆「国家戦略特区」により、成田市の国際医療福祉大学に医学部を新設する際にも、同じように関係する3省方針を作成した。これには一定の時間を要した。裏で政治的なやりとりがある案件で、これも異例の扱いであったようであり、文科省としては医学部を新設する合理的説明ができず(「持たない」)ので、3省で合意済みという方針を出す必要があった。成田市の医学部新設を審議する分科会には、文科省と厚労省で選んだ有識者(反対派は呼ばれていない)の意見を聴取し、御用学者の「必要性がある」というお墨付きをえる手続きを取った。ほかの提案者への対策としては、方針に「1校」と記載し限定した。
(国家戦略特区における規制緩和により、成田市において国際医療福祉大学が医学部を新設する計画が平成27年11月に認められました。平成28年3月に国際医療福祉大学が文部科学省へ医学部の設置認可申請を行い、平成28年8月31日付で、文部科学大臣より正式に認可されました。国際医療福祉大学医学部は、平成29年4月に開学しました。[成田市HP])この際、日本医師会などの業界団体は、将来的に人口が減少すれば医師は余り、医学部新設に反対していたらしい。
◆安部総理は、今度の今治市の獣医学科新設案件について、2018年4月開学なので、逆算して最短のスケジュールでやれと言っている。山本大臣も首相の指示に対し、「きちんとやりたい」と合意済みだ。
内閣府としては、文科省の前例から関係省庁が合意した方針を出す必要があるとの見解に対し、必ずしも必要だと考えていないが、留意点をまとめた文書を作成しておく点は理解している。しかし内閣府と文科省でやればよい。文科省がもし農水省・厚労省も入れるというなら、文科省から働きかけろ。両省が協力しないなら「彼らがやらなかった」と責任を負わせればよい。
とにかく、文科省が主導的に動かないといけない状況だ。「できない」という選択肢はないから、事務的にやることを早くやらないと、責任を取ることになるぞ。早くこの獣医学科新設の案件について、政治トップによる「国家戦略特区」認定に持って行く必要ある。だから、第2回分科会で方針原案を通すスピードでやれ。
「獣医師会から文科省・農水省に再興戦略を満たしていないと指摘する資料が届いており、簡単ではない」との文科省の説明に、内閣府側が?、獣医師会がごちゃごちゃいうなら、賛同してくれる獣医師を有識者として分科会に呼んで進めればいい。
※取扱注意
藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)
1.日 時:平成28年9月26日(月)18:30~18:55
2.対応者:(内閣府)藤原審議官、佐藤参事官、(文科省)浅野専門教育課
長、○○補佐
3.概 要:
〇平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、
共有いただきたい。成田市ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レ
ベルが言っていること(むしろもっと激しいことを言っている)。山本大臣
も「きちんとやりたい」と言っている。
○成田市の医学部新設の際には3省方針を作成したが、これは東北新設時に
復興庁と方針を作成していたため、同じ形でやることとなったもの。内閣
府としては方針作成が必要だと考えていないが、文科省として審査する際
の留意点を出す必要があることは理解。
○クレジットは、内閣府と直接の規制省庁である文科省がマスト。関係省庁
が入らないとできないわけでもなく、農水省・厚労省を入れたいのなら、
文科省が動く必要あり。ドライに、両省が協力しないなら「彼らがやらな
かった」と責任を負う形に持って行けばよい。いずれにしても第2回分科
会で方針原案を決めるスピードでやる必要。
○(今治市構想について、獣医師会から文科省・農水省に再興戦略を満たし
ていないと指摘する資料が届いており、簡単ではない旨の指摘に対し、)必
要であれば分科会に獣医師会を呼ぶ。成田市分科会に医師会は呼んでいな
いが、文科省と厚労省で選んだ有識者の意見を聴取した。反対派は呼んで
ないが。有識者を呼ぶ回を作った方がよければやる。
○「できない」という選択肢はなく、事務的にやることは早くやらないと責
任を取ることになる。早く政治トップの判断に持って行く必要あり。文科
省メインで動かないといけないシチュエーションにすでになっている。
○(他の新設提案者はどうするのか、との問に対し、)成田市の際には、3省
方針に「1校」と記載。諮問会議としては3省が決めたことなど知ったこ
とではないが、方針を出さないと省として持たないということで作った。
裏では政治的なやりとりがあった。
◆わたしなりに解説を加えてみます。
◆東日本大震災のあと、東北大学に○○を新設した時(附置研究所「災害科学国際研究所」のことか)、文科省と復興庁で方針を作成したらしい。
◆「国家戦略特区」により、成田市の国際医療福祉大学に医学部を新設する際にも、同じように関係する3省方針を作成した。これには一定の時間を要した。裏で政治的なやりとりがある案件で、これも異例の扱いであったようであり、文科省としては医学部を新設する合理的説明ができず(「持たない」)ので、3省で合意済みという方針を出す必要があった。成田市の医学部新設を審議する分科会には、文科省と厚労省で選んだ有識者(反対派は呼ばれていない)の意見を聴取し、御用学者の「必要性がある」というお墨付きをえる手続きを取った。ほかの提案者への対策としては、方針に「1校」と記載し限定した。
(国家戦略特区における規制緩和により、成田市において国際医療福祉大学が医学部を新設する計画が平成27年11月に認められました。平成28年3月に国際医療福祉大学が文部科学省へ医学部の設置認可申請を行い、平成28年8月31日付で、文部科学大臣より正式に認可されました。国際医療福祉大学医学部は、平成29年4月に開学しました。[成田市HP])この際、日本医師会などの業界団体は、将来的に人口が減少すれば医師は余り、医学部新設に反対していたらしい。
◆安部総理は、今度の今治市の獣医学科新設案件について、2018年4月開学なので、逆算して最短のスケジュールでやれと言っている。山本大臣も首相の指示に対し、「きちんとやりたい」と合意済みだ。
内閣府としては、文科省の前例から関係省庁が合意した方針を出す必要があるとの見解に対し、必ずしも必要だと考えていないが、留意点をまとめた文書を作成しておく点は理解している。しかし内閣府と文科省でやればよい。文科省がもし農水省・厚労省も入れるというなら、文科省から働きかけろ。両省が協力しないなら「彼らがやらなかった」と責任を負わせればよい。
とにかく、文科省が主導的に動かないといけない状況だ。「できない」という選択肢はないから、事務的にやることを早くやらないと、責任を取ることになるぞ。早くこの獣医学科新設の案件について、政治トップによる「国家戦略特区」認定に持って行く必要ある。だから、第2回分科会で方針原案を通すスピードでやれ。
「獣医師会から文科省・農水省に再興戦略を満たしていないと指摘する資料が届いており、簡単ではない」との文科省の説明に、内閣府側が?、獣医師会がごちゃごちゃいうなら、賛同してくれる獣医師を有識者として分科会に呼んで進めればいい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。