人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
岡山にて
◆3月28日、なぜか岡山に行く。まずは鬼の城。カミさんがけっこう感激していた。ガイダンス施設もよいし、現
地の復元も立派である。ただし、版築土塁については、昔の工報で復元することにこだわっているが無理がある。数年たっているだけで表面は痛んできているし、何年か前には崩落したと聞いた。工事中だったが、ぽかぽか陽気。おかげでかすんで瀬戸内海は不明瞭だったが、眼下の平野部も見渡せた。ワラビが顔を出している。
◆岡山大学が発掘している造山に行く。まだやってるかなー、と。まず墳丘に上ると唖然、われわれ立木の間を縫って測量したが、東側面に木がない。ほぼ皆伐、巨木も含めてそこここに伐採した樹木がまとめてある。そして新たに苗木が植えてある。どうも桜のようだ。数年前の測量の時にかなりきれいになり、そ
れで十分きれいになったが、この桜植樹はなんなのか、岡山市がやっとるのか・・・。墳丘の上からも新納さんが写真を撮っている様子がわかり、前方部の調査区に赴
く。
◆造山古墳そのもののことは項目を改めるとして、新納さんに、話は変わるが、立木がみんな伐採されていて、あれはなんなのか、どうかしてる、おかしい、ばかじゃないの、みたいな話を不用心にした。あとから、調査区に着いたとき、新納さんが説明していた人が、この地区の町会総代みたいな人で、この人がやっているのだと・・・。その人が脇にいるところで、わたしは悪口を叩いたわけである。
◆そのあと、鯉喰神社に初めて行く。弧帯石と特殊器台形土器が落ちてないかと。しかし、パラパラ雨が来たこともあり、地面をくまなく見て回るわたしは不評を買い、そうそうに引き揚げることになる。
◆そのあと作山古墳を見る。これが感激である。6年前くらいに行ったのは秋、草ぼうぼうだった
が、見事に下草が刈られ、風情ある松の立木を残し墳丘がくっきりすっきり、実に見事に姿を表している。実は鬼の城から造山に行く途中で、その姿が見えてきて、びっくりした。造山の現場を優先し、あとで作山に戻ってきたのである。総社市は、鬼の城といい、作山といい、頑張っているな、ということが実感された。
◆岡山大学が発掘している造山に行く。まだやってるかなー、と。まず墳丘に上ると唖然、われわれ立木の間を縫って測量したが、東側面に木がない。ほぼ皆伐、巨木も含めてそこここに伐採した樹木がまとめてある。そして新たに苗木が植えてある。どうも桜のようだ。数年前の測量の時にかなりきれいになり、そ
◆造山古墳そのもののことは項目を改めるとして、新納さんに、話は変わるが、立木がみんな伐採されていて、あれはなんなのか、どうかしてる、おかしい、ばかじゃないの、みたいな話を不用心にした。あとから、調査区に着いたとき、新納さんが説明していた人が、この地区の町会総代みたいな人で、この人がやっているのだと・・・。その人が脇にいるところで、わたしは悪口を叩いたわけである。
◆そのあと、鯉喰神社に初めて行く。弧帯石と特殊器台形土器が落ちてないかと。しかし、パラパラ雨が来たこともあり、地面をくまなく見て回るわたしは不評を買い、そうそうに引き揚げることになる。
◆そのあと作山古墳を見る。これが感激である。6年前くらいに行ったのは秋、草ぼうぼうだった
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。