人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
淡路の旅(5)御食国
◆三原から洲本に。昼が近づき、タマネギ料理の店はあるのかと問えば、タイムアフタータ
イムというのがあるというので向かう。イオンが見えてきて、あの向こうだと。でレンガ建物群が見えてくる。こりゃなんじゃ、いいではないか、というので駐車場に入れ、昼食に。手前のレンガ建物の名前は御食国。その奧がタイムアフタータイム。読めますか。茅野ちゃんの卒論を読んでいたので、たちどころにミケツ国と読める。行ってみると、ちょうど昼時で、空き待ちでやめ、最初の予定の通りタイムアフタータイムへ。出るとき、おっさんらの集団が入っていく。
◆一方、タイムアフタータイムは、同じようにレンガ建物を取り込みつつ、新しい建物を くっつけているらしい。レトロ調とはうってかわりモダン。で入ってみると、客層も女性ばかり。いろんなランチをそれぞれたのんだが、なかなかよい。
◆店を出て、周囲のレンガ建物群をざっと見に行く。説明版があり、カネボウの工場とのこと。1900年に既にあった紡績工場をカネボウが買収し、ここを一大生産地にして、1986年に
撤退するまで、洲本はカネボウの城下町だった、ということらしい。たくさんのレンガ建築を残しているように感じたが、最盛期の工場敷地およびそこに建っていたものからするとごく一部ということなのだろう。企業が撤退した洲本は大打撃だったであろうが、その跡地をどのように利用していくか、ということもまた、1986年以来の市の大きな課題であったに違いない。図書館もレンガ建物を転用しており、いまはこれらの一画は、飲食や文化ゾーンとなり、洲本のひとつの魅力として機能している。
◆一方、タイムアフタータイムは、同じようにレンガ建物を取り込みつつ、新しい建物を くっつけているらしい。レトロ調とはうってかわりモダン。で入ってみると、客層も女性ばかり。いろんなランチをそれぞれたのんだが、なかなかよい。
◆店を出て、周囲のレンガ建物群をざっと見に行く。説明版があり、カネボウの工場とのこと。1900年に既にあった紡績工場をカネボウが買収し、ここを一大生産地にして、1986年に
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。