人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
羽生淳子さんの講演
◆で、姫路の壇場山は行けず、岡山に向かう。なんとか羽生さんの講演にすべりこむ。
◆よかったですよ。縄文中期から後期への大変動は、植物質食糧への過度の依存が大きな要因と なっていることを知る。そのこと自身、正確な年代のなかに、住居数や石器組成などを重ね合わせながら考える緻密なもの。また、それ以上に、現在のTPPなどのグローバル化に対するアンチテーゼとして、必須の食糧などは実際の生活圏で自給していくこのの重要性を、長いスパンで社会変動をとらえる考古学が、現代社会へ提言できる、そうすべきだという信念、そのことを大型プロジェクトとして提案し、組織し、実行している姿に感銘を受けた。
◆大阪にいる者として、翌日の大庭君の話もとても勉強になった。大和川本流を含めた、河内平野全体を捉えていく、一瀬さんがやっているかと思うが、そういう全体像を勉強しておくべきですね。洪水が頻繁にあり、微地形を変え、土地利用が推移することを捉えつつ、自然環境の変化ではない社会の変化を読み取っていくことが重要ですね。
◆よかったですよ。縄文中期から後期への大変動は、植物質食糧への過度の依存が大きな要因と なっていることを知る。そのこと自身、正確な年代のなかに、住居数や石器組成などを重ね合わせながら考える緻密なもの。また、それ以上に、現在のTPPなどのグローバル化に対するアンチテーゼとして、必須の食糧などは実際の生活圏で自給していくこのの重要性を、長いスパンで社会変動をとらえる考古学が、現代社会へ提言できる、そうすべきだという信念、そのことを大型プロジェクトとして提案し、組織し、実行している姿に感銘を受けた。
◆大阪にいる者として、翌日の大庭君の話もとても勉強になった。大和川本流を含めた、河内平野全体を捉えていく、一瀬さんがやっているかと思うが、そういう全体像を勉強しておくべきですね。洪水が頻繁にあり、微地形を変え、土地利用が推移することを捉えつつ、自然環境の変化ではない社会の変化を読み取っていくことが重要ですね。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。