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考古学研究の根来の原稿がほぼできる

◆『考古学研究』9月号に、根来寺の今回の調査地点の保存問題について書くことになっている。最初は7月中71459143.jpg、次は盆前と約束しながら果たせず、このままだと見送られることになるので、本日、8月20日、さっさとやるつもりが、図のやり直しなどをしていると、結局、1日かかった。
◆和歌山県はこのまま押しすすめるべく突き進んでいるらしい。大阪歴史学会やオレなど、ヘでもないんだろう。むこうはそれが業務やからね。しかし、このまますんなりと通すわけにはいかない。
◆それにしても、図を作っていて、史跡なんて形ばかりであることを改めて思う。平地の坊院部分はまったく入っちゃいない。同意を取ることなど、最初から放棄しているんだろう。やる気がないのだ。そして現境内地やいくつかのポイントのみ、「史跡でござい」とエエカッコするんだろう。根来の本体は2000とも言われる坊院群だろうに、それが抜け落ちていては、何にもならない。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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