人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
西都原
◆今年もこの季節。柳沢さんと重藤さんとご一緒する。27日16:15伊丹発、リムジンバス、空港、飛
行機の中、ず~とパワポ作り。宮崎市内のホテルに入ったのは18:00。19:00から食事、そこそこビールを飲む。戻ってきてからパワポ作りで、2:00頃まで?。さすがに1:30をすぎると急速に眠くなる。
◆昨年からの201号墳は横穴式石室は見つからず(鬼の窟だけか)、周溝に地下式横穴。竪坑の入り口がわずかにのぞき、閉塞の石が見えている。面白いのは陸橋。あんまりオープンにしてはいけないかもしれないので、このくらいに。
◆それから西都原古墳群の次期整備事業計画の説明を聞く。調査・整備・博物館事業と、なかなか余裕なく回転していることへの柳沢さんの警鐘の話が昨夜も出た。調査や整備は永遠に続くくらいの対象地、すぐすぐ結果が出るわけでもない。とはいえ、大きな話、中期的な構想、当面の計画設定など、考え方をまとめておき、10年ごとくらいの区切りくらいで練り直すなど、目先でない議論が必要だろう。が、現実的には日々の業務が忙しそう。整備事業とは別に、広大な史跡地を使った、さまざまな試みや事業など、イベントを含めて、遊びや普及部分での市民参加による事業展開も育てていくべきと思うが、そういうシカケをやる余裕はないみたい。古墳の基礎的な資料整理その他、市民学芸員を育てるべし、という話をする。
◆むろん花見や散歩やジョギングなど、市民は勝手にいろんな利用をするわけで、それでいいわけだが、遺跡に即した整備、博物館運営などは、やっぱりオカミがやることという意識を変革すべき。遺跡や博物館を活動の場とする、市民のクラブ活動を育てる必要がある。
◆昨年からの201号墳は横穴式石室は見つからず(鬼の窟だけか)、周溝に地下式横穴。竪坑の入り口がわずかにのぞき、閉塞の石が見えている。面白いのは陸橋。あんまりオープンにしてはいけないかもしれないので、このくらいに。
◆それから西都原古墳群の次期整備事業計画の説明を聞く。調査・整備・博物館事業と、なかなか余裕なく回転していることへの柳沢さんの警鐘の話が昨夜も出た。調査や整備は永遠に続くくらいの対象地、すぐすぐ結果が出るわけでもない。とはいえ、大きな話、中期的な構想、当面の計画設定など、考え方をまとめておき、10年ごとくらいの区切りくらいで練り直すなど、目先でない議論が必要だろう。が、現実的には日々の業務が忙しそう。整備事業とは別に、広大な史跡地を使った、さまざまな試みや事業など、イベントを含めて、遊びや普及部分での市民参加による事業展開も育てていくべきと思うが、そういうシカケをやる余裕はないみたい。古墳の基礎的な資料整理その他、市民学芸員を育てるべし、という話をする。
◆むろん花見や散歩やジョギングなど、市民は勝手にいろんな利用をするわけで、それでいいわけだが、遺跡に即した整備、博物館運営などは、やっぱりオカミがやることという意識を変革すべき。遺跡や博物館を活動の場とする、市民のクラブ活動を育てる必要がある。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。