人を幸せにする人になろう

龍野のまちもいいもんだ(8)

◆ところで、醤油の資料館で、巡り会いがあったのです。長尾タイ山古墳群の埴輪と須恵器である。高校2年の夏に、発掘しea929700.JPGた資料が、なんとここにある。1号墳の埴輪列20de8799.JPGの図面を書いたことを記憶している。何年かあとの大学1年の時、物集女車塚の埴輪列を書いた時は、実は2度目でした。説明によれば、あの山はヒガシマルの所有だったのですね。まあしかし、ここは醤油の資料館であって、やはり、あるべき場所に置いて欲しいものではあるが・・・。
◆現場終了後、埴輪は東洋大姫路で復元、須恵器は加古川東でオレたちが整理したものなのである。いちばん左にある、把手付小壺は、オレが実測したのではなかったかな。そのむこうの壺も・・・。『長尾タイ山』の報告書は、大学院入試に落ちた時に、ほかのものと一緒に売り払ってしまったのでしょう。それを、前に書いたように、是川先生にもう一度もらった(既に大学図書館に入れた)。この報告書、実は須恵器の実測図のキャプションのところに実測者の名前がぜんぶ入っている。気付いた人はご覧下さい。YやらKやら、Tやら、そして京大教授のY氏の名前もあるはずだ。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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