人を幸せにする人になろう

2013年11月17日の堺(2)ゆっくりと

◆前日の土曜日は、入試の関係で1日大学におり、カミさんが美里に迎えに行き、仕事が終わる頃に市 大に来てもらい、そのまま堺のホテルへ。13日の土曜日は大安吉日でほとんどホテルは満室だったのですが、なんとか確保(堺東)。
◆そのホテル、けっこう面白かったのですが、それはそれとして。岳父は足がもう弱っているし、ホテルの日本料理屋で食事を取る。食べながら、堺時代の話を聞き出し、メモを取りました。みなちゃんと知らないことのようで、2回転居し、堺でも3カ所に住んでいたことなど、初めて確認したとのこと。岳父は昭和5年生まれで、北向陽町で生まれたとのこと。そこは4歳くらいまでだったが、ちょうど「13間道路」という堺東へ通じる南北道の拡幅をやっていて、土盛りしての工事現場で三輪車に乗って遊んでいたとのこと。次が宿院で堺の環濠のどまんなか。ここが昭和18年頃までで長かったらしい。ところがこれが市民病院の防火対策というか、話を聞いていると、住吉から来る阪堺線軌道に面して家があったというから、これも南北道の拡幅なのかなと思うが、強制的に移転を強いられ、戦車で建物をぶちこわしたとのこと。そして3カ所目は堺東の方に移ったのだという。で堺空襲から免れた。焼夷弾が堺の環濠のところに降り注ぐのを見ていた、という。
◆そして一家は美里と橋本に引き上げるのだそうであるが、岳父は学校の関係で1年あまり1人とどまっていたのだという。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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