人を幸せにする人になろう

2023年8月31日(木)、わたし失敗しないので

◆9月31日の木曜日。19時に現場から家に戻り、風呂に入り、洗濯ものを干し、レモンチューハイを呑んでいます。
◆昨日30日(水)は大学院入試の2日目。午後は面接なので、1130には現場を出て、職場に向かう。1330から、日本史は出願者9人の口述試験。この日は、そのあと教室会議もやる(9月8日の教授会の日に時間がとれないので)。終了後、雑用。9月1日(金)の紀要編集委員会の仕事もする(委員長をやってるもんで)。かなりの本数のエントリーがあって、〆切が8月31日。9月1日は査読者を決める委員会である。なので、9月1日は、午前は職場、午後から現場です。
◆今日31日に現場に行き、感動したのは1トレF石の基底石。「うっわ、すご」。1・2トレとも決着したので、あとは掘り上げ、仕上げですね。現場を美しく。検出遺構もむろん美しく。
◆このところ、現場でドクターXの話ばかりしている。叩き上げの卓越したスキルをもつ一匹狼のフリーランス発掘屋。いいね~。「わたし失敗しないので」。もともと、発掘初日は、手袋を両手に装着し「オペを始める」という儀式をやっていた。ウソ、ではないが、実際やったのはほんの少しだけ・・・。で、大門未知子の話というのは、「わたし失敗しないので」ではなく、基本的なところを徹底し、術野をなんとか、という、師匠の岸部一徳の教えがあり、それを未知子が言う。また調べます。とにかく術野を的確な範囲で美しく開く、これ発掘と同じだということ。
◆で、徹底した準備をする。どう掘るか、どうなったら次はどうするか、そういうイメージトレーニング。埋文職員は、全体スケジュールのなかでそれを考える必要がある。もとい、とにかく、いま見えているものをどう考えるか、その下をさぐるのに、どう進めるか、そういう準備、考えておくことが必要ということだ。その覚悟と準備によって、「わたし失敗しないので」が成り立つ。実際のわたしは失敗が多い。
◆脱線しました。カミサンが河内国分に到着するので、焼き鳥屋にむかいます。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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