人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2022年12月15日(木)アカデミックカフェ
◆30分を5分程度はオーバーしたか。まあまあ。これ動画配信されたり、今年度の授業に使うのだとか。あとは野となれ、ともいかず、許諾が必要なものの手続きがいる。古市・百舌鳥のレーザー測量図。事務手続きはやってくれるようである。表紙の下の画像。西陵古墳の測量時の宿舎で、畳の上に図面をならべたもの。口頭説明はしないが(そこまでやってたら終わらん)、見たら原図とわかってもらうものにしたつもりが、ぱっと見でわからないですね。最低、人が写っているもので、大きさがわかった方がよい。
2022年12月12日(月)、あれやこれやで
◆今日は、アカデミックカフェの準備の前に、もろもろ雑用を済ませ、とやっていたが、あれよあれよと19時をまわってしまいました。いまからは、博物館実習展の提出物の点検です。アカデミックカフェも、徹夜でしょうか。
2022年12月10日、近鉄文化サロン、クリア
◆そこまでもっていくため、古市百舌鳥の設計寸法を、現時点として確定させる作業に大半を費やす、資料が平日にできていれば、リソグラフでカラー印刷するのだが、モノクロだとなかなか見にくいもの。
◆終わって研究室に戻り、12月15日のアカデミックカフェの準備。こりゃたんへん。近鉄文化サロンは、興味関心のある層が聞きに来ているのに対し、アカデミックカフェは、大学の研究者の研究内容を一般向けに打ち出すもので、素人でもわかる話にしないといけない。また、なぜだが数学研究所の所長とのコラボで、測る、というので2人がしゃべって議論。とはいえ、準備会で数学の話を聞いたが、かみあうとは思えない。どうするんでしょうね。コーディネータはたいへんだ。
◆で倭国王墓の系列図の進化をまとめている。ついでに、自分が前方後円墳の研究を始める段階の研究状況を示すため、上田宏範氏の系統図をまとめてみた。
鳥取県北山古墳
◆鳥取県のK氏に『新鳥取県史』のPDFを送っていただいたので、さっそく差し替えてみました。低い側の後円部後端と高い側の前方部前面で高さが7m違う。標準的な傾斜である2行って1上がる(26.6度)でいうと、7m違えば、前方部前面長は14m短くて済むわけだ。前方部トップの位置の違いは、こんな風に説明できる。OP長はその分長くする。また前方部側面の開き具合は、だいたい近似してますよね。北山をやっていて、そうか神明山も同じだ!、と気が付く。これも五社神だろうと考えてきてしゃべってもいるが、前方部トップの位置がぜんぜん合わないので困っていたもの。
◆大阪歴史学会の大会報告をさせてもらい、論文化するなかで、類型墳の複製のあり方の一端を勉強したことが、やはり大きい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。