人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
明日の大歴考古部会
◆大阪歴史学会考古部会8月例会
報 告:山崎 公輔 氏
演 題:大津市沢組遺跡の発掘調査―古墳時代後期から飛鳥時代における須恵器窯の調査成果-
日 時:2025年8月29日(金)19時~
会 場:阿倍野市民学習センター 第3会議室
(あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8 分)
[報告者コメント]
沢組遺跡は大津市真野四丁目に広がる須恵器の窯跡として周知されている。令和5~6年度にかけて大津市が実施した発掘調査では、古墳時代後期~飛鳥時代の須恵器窯3基と窯状遺構1基を検出した。また、須恵器窯の一つは、窯体内に多量の須恵器が残存しており、窯詰状況がわかる資料である。今回の発表では、この発掘調査成果とともに、これらの資料を用いた工人集団の復元に関する試案について報告する。
報 告:山崎 公輔 氏
演 題:大津市沢組遺跡の発掘調査―古墳時代後期から飛鳥時代における須恵器窯の調査成果-
日 時:2025年8月29日(金)19時~
会 場:阿倍野市民学習センター 第3会議室
(あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8 分)
[報告者コメント]
沢組遺跡は大津市真野四丁目に広がる須恵器の窯跡として周知されている。令和5~6年度にかけて大津市が実施した発掘調査では、古墳時代後期~飛鳥時代の須恵器窯3基と窯状遺構1基を検出した。また、須恵器窯の一つは、窯体内に多量の須恵器が残存しており、窯詰状況がわかる資料である。今回の発表では、この発掘調査成果とともに、これらの資料を用いた工人集団の復元に関する試案について報告する。
2025年8月24日(日)勝山町
◆仕事に行くつもりで車で三田に向かうが、予定を変更し遊びに行く。
◆中国道をそのまま西に向かい、新見→定・大谷古墳群、そして勝山町に行く。【ウィキ】江戸時代中期の明和元年(1764年)、譜代大名の三浦明次が三河国西尾藩より転封してきた。真島郡内の96村と大庭郡内の1村を与えられ2万3千石で立藩した。真島郡高田村の高田城を藩庁としたため、当初は高田藩などとも称されるが、しばらくして、高田城を勝山城に改称し、これを受けて勝山藩と称されるようになる。
◆旭川が南北に流れ、東岸に出雲街道が通り、それに沿ってまちがのびている。デンケンにはなっていないが、まちなみを大切にしている。自動車屋・自転車屋・散髪屋といったいまの商いに応じて、いずれも個性あるノレンを統一的に下げている。これはなかなかいい。酒蔵があり、そこが日本酒の販売だけでなく、酒粕を利用した食事を提供する(西蔵)。資料館に行くが、考古資料、近世資料、三浦家の資料が配列されているが、歴史に関する文字説明が不足している。
◆なかなか味わい深い。
◆中国道をそのまま西に向かい、新見→定・大谷古墳群、そして勝山町に行く。【ウィキ】江戸時代中期の明和元年(1764年)、譜代大名の三浦明次が三河国西尾藩より転封してきた。真島郡内の96村と大庭郡内の1村を与えられ2万3千石で立藩した。真島郡高田村の高田城を藩庁としたため、当初は高田藩などとも称されるが、しばらくして、高田城を勝山城に改称し、これを受けて勝山藩と称されるようになる。
◆旭川が南北に流れ、東岸に出雲街道が通り、それに沿ってまちがのびている。デンケンにはなっていないが、まちなみを大切にしている。自動車屋・自転車屋・散髪屋といったいまの商いに応じて、いずれも個性あるノレンを統一的に下げている。これはなかなかいい。酒蔵があり、そこが日本酒の販売だけでなく、酒粕を利用した食事を提供する(西蔵)。資料館に行くが、考古資料、近世資料、三浦家の資料が配列されているが、歴史に関する文字説明が不足している。
◆なかなか味わい深い。
2025年8月23日(土)奈良鉄道
◆科研の申請書を書こうとしているが、その手前で、奈良鉄道について調べていました。まとまった書籍や論文はなさそう。宇治市の歴史資料館の図録がもっともまとまっていそうだが、大学図書館にはない。中世史の卒業生が学芸員をやっているので、聞いてみよう。
◆1889 年(明治22)出願、1893 年(明治26)本免状が下り、翌年京都より起工。1895年(明治28年)9月5日:京都駅 - 伏見駅間開業。11月3日:伏見駅 - 桃山駅間が開業。そして、1896年(明治29年)1月25日:桃山駅 - 玉水駅間が開業。この間の木幡駅・宇治駅・新田駅・長池駅・玉水駅が開業。歴彩館の公文書では、1894(明治27)から土地収用の関係の会議が設置される。文書は画像では見れないが、ある書類(簿冊?)の解説では、「明治28年~29年にかけて開通した奈良鉄道の建設に際して、明治27年に建設敷地を買い上げるための府土地汎用協議会及び審査会に係る書類ならびに関連文書が編綴されている。」とある。久津川車塚古墳の通る場所の土地収用は、この1894(明治27)か、翌年か。なにか関連資料はあるに違いない。
◆国立公文書館については、文書が画像で見れるのだが、認可申請時に計画図なども添えて出願していると思われるが、公開画像は決裁書類の部分のみである。
◆1889 年(明治22)出願、1893 年(明治26)本免状が下り、翌年京都より起工。1895年(明治28年)9月5日:京都駅 - 伏見駅間開業。11月3日:伏見駅 - 桃山駅間が開業。そして、1896年(明治29年)1月25日:桃山駅 - 玉水駅間が開業。この間の木幡駅・宇治駅・新田駅・長池駅・玉水駅が開業。歴彩館の公文書では、1894(明治27)から土地収用の関係の会議が設置される。文書は画像では見れないが、ある書類(簿冊?)の解説では、「明治28年~29年にかけて開通した奈良鉄道の建設に際して、明治27年に建設敷地を買い上げるための府土地汎用協議会及び審査会に係る書類ならびに関連文書が編綴されている。」とある。久津川車塚古墳の通る場所の土地収用は、この1894(明治27)か、翌年か。なにか関連資料はあるに違いない。
◆国立公文書館については、文書が画像で見れるのだが、認可申請時に計画図なども添えて出願していると思われるが、公開画像は決裁書類の部分のみである。
森之宮キャンパス住所
◆〒536-0025大阪市城東区森之宮2丁目1、だそうです。電話は外線。杉本では06-6605の次の4桁が内線番号でもあったが、森之宮では内線の4ケタ番号は別だそうです。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。