人を幸せにする人になろう

伊勢崎市のお富士山

◆ここは歴博共同研究の時に来た時の記憶がある。線路で切られている様子も覚えている。で、後円部の墳頂平坦面に、長持形石棺の保存施設がある。
◆80歩として上石津と対比してみました。いかがでしょうか。図は早稲田のニュースレターから取りました。が、縮尺がちょっとおかしい。スケールバーを信用すると、墳丘は約150mにもなる。これを125mとして縮めた。アバウトです。

大室最後は後二子古墳

◆石室もいっぱい見て、どれがどれやら。大室のなかでの築造順も学んだが、忘却。繰り返し訪れ、忘れ、また学習し、ようやく頭に入るかもしれません。
【追記】前二子→中二子→後二子→小二子、だそうです。

太田市の大型前方後円墳の位置関係

◆太田市の大型古墳の位置関係。利根川近くに朝子塚古墳。入ったところの西に別所茶臼山古墳、東に天神山古墳古墳が築造されている。

大室・中二子古墳

◆前橋市もたいへんですね。国府・国分寺・山王廃寺、そして古墳がヤマほどある。大室古墳群は、役所勤めの頃の記憶では90年代後半に調査をしていた。今回が初めてです。
◆中二子の堤です。堤というのはこういうものなのだ。

大室・前二子古墳

◆大室古墳群に昨日に続いて訪れ、今度は古墳石室を見る。まずは前二子。まあそれにしても、群馬にはごろごろと古墳がある。こういうのが3基あるのは保渡田なんかと同じなのだろうか。いや時期が違うか。ごっつい周堤をまわした前方後円墳がいくつもある。堤というのは、このようにめぐらすもの、ということがよくわかる。
◆前期や中期までの開発地は河川沿いに限られ、5世紀後葉以降、より河川から離れた内陸部の開発が各所で進められるイメージ。利根川からかなり入り込んだところであるが、比較的平坦な土地が続いていて、未開だが開発可能な場所がいくつもあったのだろう。そういう未開の地に入植してきたヤツラなんだろうなと。それにしても立派な古墳群を形成している。
◆写真はうちの吉永小百合ですが、う~んと画像を落としておく。質問が寄せられたので(ブログのチェックが早い!)、なぜ吉永小百合かの答えを出しておきます。

再度、別所茶臼山古墳

◆ひとつ前のガイドブックに、ちっちゃな図があったので拡大し、津堂と比較してみました。なんとか125歩くらいで説明はつくかなと。いかが。

初日の藤岡市・伊勢塚古墳

◆ガイドブックがあったので、学生らに渡しておいたもの。いま見ると、表紙が伊勢塚なんですね。で、入手日が1992年2月8日とある。就職して1年目ですね。どうやって手に入れたんでしょうか。群馬県立博物館に行ったのでしょうか。県博に最初に行ったのは4回生の時で、前橋天神山の三角縁を見に行った記憶はあるが。

太田市・別所茶臼山古墳

◆これは歴博共同研究の時に訪れた記憶がある。が、覚えているのは足利一門の墓があり、それが指定されているという記憶。足利と新田は隣同士で、新田が群馬側、足利が栃木側、ですね、確か。接近すると、新田荘関係で、いろんな構成資産をあわせて国史跡になっているようだ。そうした看板が目に付く。
◆で茶臼山古墳だが、お寺になって痛みも大きく、これはどうなるんでしょうか。前期末・中期初頭とされているのかな。

女体山

◆太田天神山に初めて行ったのはいつだったか。大学院生の時?、忘却です。歴博共同研究の時に、U氏と行った時の記憶はある。が、天神山古墳に上がっても、女体山古墳に足を踏み入れたことがなかった。
◆今回がはじめて。横にコンビニがあって車を止めて入る。ぺっちゃんこですね。これ、ずいぶん下がっているのではないだろうか。さすがに東日本一の前方後円墳があって、メサホとオサホのセットのように女体山がある。こっちだけは墳丘を高くすることができなかった、というわけではないだろう。

太田天神山

◆いま5月19日にブログを書いています。O市のY氏からショートメールが来た。岡山の研究会に来ているなら、夜、一緒に飲みましょうと。そう、3月だかにそう言われていた。が、結局行っていないので、ごめんな、と。学生らが行かないというので、1人で行くかと考えてはいたが、直前までどうするか決めかねていた。そりゃ、しないといけない仕事はある。まあこれは誰でもそうですね。今回は、今やっつけとくべきことがあったので、やめた。
◆今日は、そういう仕事を朝からやっていた。で、一段落したので群馬のブログを書いているわけです。Y氏ら仲のよい4人で岡山に向かっており、この4人と飲むのは楽しいのだが残念です。
◆で群馬ブログに戻り、太田天神山古墳。これは別途、少し前に出しました。ちなみにレーザー測量をした成果が出ているという県教委の本を買ったのですが、赤色図があるだけで、等高線図がないやないか。だまされた。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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