人を幸せにする人になろう

疲れ果て

◆土日も仕事をしていて、今週は火曜日にはもはや疲れていた。今日の神戸大学1限が終わり、市沢さんにコーヒーを入54b6752b.JPGれていただき話をする。市大に戻って大学院の演習をやって開放され、雑用を片付けなければというところで、グロッキー。眠くて眠くて、寝た。28日からのGWは、また松岳山の測量と『市大日本史』の編集で終わっていきそうだ。
◆神戸まで電車の中で、新納さんにもらった科研の報告書をざっと読む。基盤Aの目的とその達成がコンパクトにまとめられ、それぞれに興味深かった。作山古墳の測量は航空レーザーだったんや。それと造山古墳の周辺3Dについては、空中写真からの判読によるデータに、古墳の測量データを組み込んで作成したものだった。
◆千足の石室が25㎝尺ではとの見解があったが、西村さんが表明し、わたしも追認し1尺23㎝→南朝1尺25㎝を認めたのだが、そんなことには触れてもくれていない。
 

谷首

◆そのあと造山に行く。さらに樹木の伐採が続き、丸裸に近づいている。これは前にも書いた。楯築、なんか会社員風のIMG_8190.JPGスーツ姿の3人がいて、遺跡を見ており、違和感・・・。
◆さてと、話変わり、前に予告していた、谷首の石室の3次元計測を年度末に実施した。羨道のいちばん手前の石はこけ、床面もやや埋まっているが、玄室は床に近いところまでほぼ出ているのだろう。巨石を使った立派な石室だ。羨道部には落ち葉が厚く入り込んでいたが、箒で清掃。玄室も根っこその他の雑物を外に出し、計測をしてもらう。成果を楽しみにしよう。横穴式石室の計測を中心として科研萌芽は今年度も落とされ、なかなか今後とも着々とというわけにはいかないが。いまもっている基盤が今年度最終なので、次年度は横穴式石室で基盤研究に挑戦しよう。

江崎とこうもり塚

◆前方後円墳が終わり飛鳥になる頃の古墳を卒論でやろうとしている学生があり(いまは実際に何をやるかは思案中)、0ef89cf6.JPGこうもり塚があって、江崎があって、というのを少し解説しつつ、両石室を見せる。ま、こうもd26de229.JPGり塚はやはりでかい。こうもり塚の石室は浸水していたが、とくに石室はハラミなどの危険性はないと思うのだが、やはり門扉があり鍵があって玄室には入れない。石舞台のように玄室まで入って、その大きさを見ることができるはずだが、文化財保護上で問題があるんかね。

作山

◆作山。新納さんが造山に続き、作山も精細測量を実施し、大会会場で、新納さんから科研の報告書をいただく(造山の97404106.JPG発掘調査の概要も)。新納さんの古墳の測量も進化をし続けている。さっきのレーザー機器の発達もあり、もはや手測りする時代が終焉を遂げようとしているのかもしれないが、まあ、われわれは20世紀的測量を今後も続けよう。方法論の開拓などとは無縁なので。
◆そんなんで作山は美しく下草が刈られ、実に見事な姿が現出している。学生も大きさに驚く。いやいやまだ造山があるのだ。

鬼城

◆鬼城。備中の遺跡をまわったことがない者ばかりなので、オーソドックスなコース。鬼城のような古代山城も知っておいbb7af3e1.JPGてほしいので、山に上がる。この日、天気は荒れ模様で、本降りなら遺跡巡りから博物館まわりに切り替える必要があったが、風はきついが雨はそれほどでない。ビジターセンターの展示で概要を知った上で城へ。備中の平野部を見下ろせる、あいかわらず絶景である。

で考古学研究会

◆学生4人と学会に行く。みな、土曜日の夕方には出発できるので、車に乗せて18時に岡山に出発する。澤田さんのとこha.JPGろにお世話になる。できるだけ学生と時間を共有し、連れ出すことが大事。学会報告はいず96ed9edc.JPGれも理屈っぽい話なので、どうかとも思うが、反応を見ていると、それぞれ熱心に聞き、それなりに受け止めているようだ。
◆昼休み、岡大の展示室を見る。学生は熱心に見ている。コウケンの大会は久しぶりで、会う人に珍しいですね、と言われる。報告4本を聞いたが、下垣さんのは面白かった。午後の発表を1本聞いた上で、討論はパスし、遺跡巡りに出る。
◆鬼城―作山―国分寺―江崎―こうもり塚―造山―楯築と18時過ぎまで、おなかが空いたので食事をし、19時に出て、21時半くらいに難波に帰着した。
 

大阪城の石垣スキャン

◆なんとか実施。写真はライカだが、業者の方と話をしていると、このマシンの活躍期は5年くらい。機器の発達が早い。911d4323.JPGいまは、ファロウズというやつの、球体からレーザーを飛ばすようなものになっているらしい。写真のマシンは、トランシットがトータルステーションになり、それが自動的に水平回転しながらタテ方向にレーザーを飛ばしていく方式だが、いまはそうではないんだと。ここにも型式学が認められる。従来の機器に新たな機能が付加され、その仕組みは、従来の、レンズがあり、それが水平方向と上下動で操作するものを継承するところに始まり、いまは次世代の3次元計測に即したマシンに進化しているということのようだ。
◆そしてものすごく簡易でスピーディであると。なので、広域にわたる現状の計測はかなりの時間的短縮が可能となり、かなりの広域でも、わりあいと容易にできるようになったんだと。そうなると、もうそっちを使うことになり、古いマシンはもはやあんまり使わないとのこと。今回は、仕事がバッティングしたため、古いマシンになった。
◆あいかわらず中国からの観光客がヤマのように押しかけている。
 

考古学研究会の大会に行ってきました

◆学期が始まって、なんとか2週目クリア。月曜日がスタートすると、目の前のことでせいいっぱいになる。なんとか授業をこなしている状態。で、土曜日、あいかわらず『市大日本史』の仕事をしてたらすぐに17時となり、学生4人を連れて岡山にむかった。そんなんで、土日もまたそうして暮れてゆき、明日はまた月曜日。なんとか1週間、生き延びればGWでほっと一息付ける。
◆という次第で、このブログも更新できない状態だったが、書き残していることを書いてみよう。なお、考古学研究会では、寝屋川の濱田さんから、前に土器研究について書いたことに対して反論をもらう。弥生の人も見ている・・・えっ~。ありがたいこと。なので、いろいろと問いかけてみようと思う。今年の授業は、昨年、7世紀までいったので、また弥生に戻り弥生の授業をやっているのだが、なかなか同成社の『弥生時代の研究』を読んでも、先端のいろんな勉強にはなるが、なかなか現時点でのほぼオーソドックスな共通理解の全体像が理解しにくく、授業に使いにくい。例えば、遠賀川。玉突きで、移住者がなければ結局は本格的には始まらないというイメージで見ている。玉突きで次第に東へと考えているわけだが、けっこう同時多発的のようである。遠賀川が生まれて、西から東へということも全体としては妥当なのだろうが、けっこう、初発の時点では一気に各所に散っているのか。そのあたりの縄文との並存関係のあり方が、1枚の図で表現されたものがあればありがたいのだが、見あたらない。

昔の写真

◆長男がいなくなり、一部屋がらんと空き、あふれているものをそこへ移したりして、すこしずつ整理している。本棚をいe0a51c52.JPGじっていると、昔の写真が出てきました。色あせてますが。
◆みさと天文台で、合宿で望遠鏡を製作した時の記念写真。写っている年配の方が、レンズ磨きのプロで、みな手を差し出しているのは、薄い円柱状のレンズを研磨してレンズに仕上げるのに、えんえんと交替で研磨した、その所作を表現したもの。3家族が参加。うちは子供が2人だったので、2セット、けっこう高かった。
 

ようやっと

◆第1週を乗り切り、4月14日、土曜日、完全に丸12時間働いて、市大日本史の編集の仕事など、かなりこなして、すこしほっこりとしている。なので、ブログを書く余裕ができた。だいたいブログが更新されていないと、調子悪いと思ってもらって間違いないと思います。調子がよければ、忙しくても何か書きます。
◆今日は15日、カミさんと、いつも日曜日は休むようにしようといいつつ、むこうは〆切が押し寄せているようで、今日もまた、2人とも出勤。
◆今日はもうひとつの懸案をやっつける。ほかにも雑事多し。が、1日やれば、けっこうできてなかったことが片づき、また明日に向かうことができる。
◆12日、カミさんは東京出張で、長男の下宿に寄り、様子を見て、晩飯を食べさせて、翌日もどってきた。まあ、ふつうにやっているらしい。サークルの勧誘でタダ飯を渡り歩いているという・・・。テニスをやろうとしているらしい。ほ~。自転車も買ったようだ。彼は小学校が神奈川なので、むこうにも小学校時代の友達がいる。2月に私大2箇所の受験に行ったとき、その友達たちと飯を食っていたらしい。第2外国語ドイツ語のクラスで30人にて、もうかなりの友達もできているらしい。ま、大丈夫でしょう。
◆さて、仕事仕事

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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