人を幸せにする人になろう

2023年3月17日、網野銚子山

◆16日は高槻市の史跡整備の委員会。保存活用計画がまとまったので、その冊子をもらった。マスタープランを作ることについては・・・。
◆17日は京丹後市の委員会。車で行くことにした。3時間はかからない。2時間前くらいに到着し、アミティの飯屋で、翌日の講演会のパワポの残りを2時間ほど作り、だいたいできあがった。
 ◆ここでも文化庁補助事業の半分カットで、優先順位の低いものをカットしていく見直しが必要となっている。あと2ヶ年であるが、だいたい土を入れる工事は今年度で完了する。もともと残りがいいので、削り込まれた下段などを補う程度が基本方針。そのなかでも、前方部の東側コーナーが、いちばん復元のための土量が多い部分である。
◆特筆すべきは、文化財活用のための専任職員を有期ではあるが1名加えたこと。網野銚子山古墳を使った地元の取り組みをとりまとめる役割をになう職員を増強したことはすばらしい。

2023年3月18日、すみよし南部講演会

◆博学連携事業で、わたしが企画したもの。無事、終了した。終わってから、堺市の五箇荘の方がチラシをもってきました。昨年、ひととおりこっちも歩いているが、こういうイベント、うれしいですね。堺市側のことにほとんどふられらず、申し訳ありませんでした。 

2023年3月15日、現実に戻るが

◆12日1430の後期入試の仕事にかけつけ、やっつける。
◆3月18日の講演会資料の締め切りが10日(金)で、木・金・土が勝負と思っていたが(6人分の資料作成担当で、日曜日までに全て整え、月曜日に印刷屋にとの目算)、それができなくなり黄色信号。月曜日・火曜日で仕上げ、火曜日の晩に印刷所にデータを送信する。
◆本日15日水曜日は、パワポをと思っていたが、既に夕刻となるが、まだ0枚です。木曜も金曜もあるが、高槻市と京丹後の会議があって、直前が空いていないのはつらい。いまから半分くらいは作ってしまおう。

2023年3月9日、母、逝去 記事№5800

◆この日、朝、市庭古墳の立ち合い見学。少し早めについて一周する。そのあとナブンケンで埴輪 を見せてもらい、話をする。大阪に戻り、散髪。
◆研究室に入ると、姉からのライン。昨日、看取りの話が出て、長くはないと伝えられており、心がざわざわしていた。すぐ翌日のそのラインで、熱を出したとのこと。この1、2週間かと思うと、行ける時にと思い、すぐに職場を離れ、15時過ぎに施設に到着。ず~と付き添っていた姉が、一度離れ、それから妹が加古川駅に着くのに迎えに行くことになった。母と2人となる。目の前で、息を引き取る。昭和12年生まれ、満85歳でした。先月、脳梗塞にやられなければ、まだまだ元気だったはず・・・。急すぎます。
◆そこからは、2年半前の父の時と同じく、ばたばたとものごとが進んでいきました。

2023年3月4日

◆今日明日、3月18日の講演会準備をやらんと0だ!。条里制・古代都市研の発表を聞きながら、依網池と五箇荘の勉強をしよう。その前に雑用か・・・

で誉田御廟山

◆日歴協のなんたら委員として事後検討会に参加する。東京から来るF氏と15時くらいに事務所前と 話をしていた。拝所に行くと、右サイドから、なかに入ったメンバーが斜面を降りてくるのが見える。今年は半分の8学会8名、来年また8名が入る。
◆事後検討会の会場に向かう。安閑陵立入り時と同じ会場。そこで中で撮影した画像を見せてもらう。イメージは湧きますね。
◆それにしてもマスコミはあまり熱心ではない。陵墓立入りも年月を重ね、ニュース的新鮮味はなくなっている。立ち入って何か画期的なことが判明するわけではない。まあ、それでよいか。静かに、学問的観点から観察させてもらったらそれでいいのだろう。
◆古市駅前でいっぱいやって、土師ノ里から歩いて帰宅。
◆濠底が浅く、汀付近に基底石らしいものもあるという。ほぼほぼ下段はいま見えているわけだ。あまり水による傷みはなさそうだが、少しはあるよう。まさにいまの汀付近が基底部あたりなので、その部分の保護策を大規模でなくやっておくことが、保護上はよいだろう。

2023年3月3日、久津川レーダー→誉田御廟山

◆車検で車なし。朝、片町線まわりで久津川駅。レーダー探査の準備が始まっているところに合 流。途中から、けっこう働きました。天理大学のみなさん、またお世話になります。昼過ぎ、現場を離れ、橿原神宮前経由、南大阪線で土師ノ里駅へ。駅舎脇に世界遺産からみで古墳の解説パネルがならぶ。
  ◆仲津山の脇を南西へ。久津川の今年度概報で書いたのですが、墳丘斜面より、堤の斜面はきつめに設計してある。 仲津山などはきわめて良好に残っているので、水平距離と高低差を出せばすぐわかる。久津川車塚古墳でいえば、堤斜面はほぼ30度くらいである。

メスリ山後円部脇のソーラーパネル

◆こんなものができているのだ。墳丘からははずれているのだろうが、かなり際です。もともと造 成された土地だったので、そこにソーラーパネルを作るというので確認調査をしても地山がでるだけで、遺構なし、OKなのだろう。が、本体を守るバッファが必要との観点からは、どうであろうか。

酒船石遺跡の亀形石

◆300円の協力金を納める。天気も良く、平日だが、一定の年配の人たち、夫婦もいれば、お ばさん仲間のグループなど、多くの人を、牽牛子でも梅山でも植山でも、あちこちで見た。で、亀形石のところ、おばさん3人がいたが、有料なので帰って行った。われわれ以外は誰もいない。
◆で現場。傷みと汚さが目立つ。これだけのものが掘りだされ、誰しも埋めてしまうのはもったいないと思う。が、遺構は傷む。いまなら、できのいいレプリカを作り、薄く保護層を入れて、上にレプリカを置いた方がよいだろう。石敷きの石たちは、動いているものは動いてしまっているように見える。
◆どこもかしこもキャラクターを作っている。

植山古墳

◆背後の丘陵の公園ができあがっている。その頂部から、南面の植山古墳本体を、むこうの丸山古 墳を入れて撮影。天気がよい。古墳本体の整備は時間がかかっていますね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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