人を幸せにする人になろう

高松ほか5

◆山を越えて徳島に入り、脇町へ。
◆以下 ネット:「吉野川北岸の主要街道の撫養街道と讃岐への街道が交差する交通の要衝であり、さらに吉野川に面するため舟運の利用にも適した位置にあります。この町並みは、脇城の城下町として成立し、藍の集散地として発展したものです。現在は明治時代頃のものを中心として江戸中期~昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでおり、近世・近代の景観がそのまま残されています。この町並みの大きな特徴は、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることであり、このことから「うだつの町並み」の通称で親しまれています。」
◆けっこうな観光地になっています。藍という伝統産業にかかわる営業を続けているところは、さすがにもうないように見えるが、建物がよく残っています。そしてほどよく飲食店や店もある。かつては吉野川のいまの堤防はなく、石垣があって、直接、川に臨み、荷揚げがされていたという。船を置いているのは、それを示すためだが、いまは堤防ができて、かつては吉野川に直接面していた様子がただちにはわからなくなっている。いま、吉野川から水を引き再現するのは、大ゴトなんでしょうが。

高松ほか4

◆8日(土)、徳島県美馬市脇町に行くことにしていた。朝、 屋島に寄る。城門を見た 後、長崎ノ鼻に向かう。砲台跡を見て、そのあと長崎ノ鼻古墳。
◆さて美馬市脇町はどこか。ちゃんと調べておらず、カーナビに入れ、山越えで行けることを知る。屋島から志度、それから長尾に抜けて、山に入っていくルート。
◆志度町を通っていると、平賀源内記念館の看板があり立ち寄る。表側は旧道に面し、東行き一方通行で行けるのだが、秋祭りが行われていて、北側から記念館に入る。ここ、とてもいい展示室でした(ネット:この記念館は、これまで源内に関する資料を展示していた平賀源内先生遺品館が手狭であったことから、近隣にあった旧銀行の建物を改装し、名称を変え、平成21年3月、移転・新装オープンしたものです)。

高松ほか3

◆そのあと高松城。桜御門が再建されたところだった。ま新しい。2階が展示室になっているようだが、公開時間を過ぎていたため、入れなかった。宝物館に入る。天守台に向かおうかと、うろうろしているうちに、仕事が終 わったとの連絡が入り、香川大学に戻る。宿に入ったあと、室蘭工大から着任したカミサンの仕事仲間の人と、琴電瓦町駅東の飲み屋に入る。

高松ほか2

◆高松市内に戻り、香川大学本部キャンパスへ。カミサンを下ろしてから、香川大学ミュージアム へ。開設されて13年という。展示室は1室のみだった。企画展をやっていて、ふだんの展示は片付けているのだろうか。入口で冊子とかをもらい、展示物は撮影OKだが、パネルは撮影ダメ、と言われる。
◆それから県博。3回目くらいだろうか。特別展は見ず、常設展のみ。入口はジオラマ仕立て。石清尾山猫塚の出土品のレプリカ。考古関係は全体スペースからするとあんな ものなのかもしれない。一般論だが。都道府県立博物館では、昔は、市町村がいいものをもっていても、展示施設がないため、県博にならべられたのかもしれない。が今日、地元に展示施設が整ってくると、引き上げられ、またレプリカを作ろうとしてもお金がかかる。出品物は、県が調査したものを中心に限られた点数になってしまう印象をもつ。
◆まあ、ざ~と見る。

高松ほか

◆7日(金)、土庄から高松港へ。カミサンが午後13:30から香川大学で仕事。午前中まず、まんの う町の二宮忠八飛行館に行く(運営は、まんのう町仲南支所だそうだ)。が、ここは二宮が軍隊に入り、カラスの滑空を見て飛行「器」がはじめて発想されたことから、作られた記念館。陸軍で研究開発を進言したが入れられず、軍人をやめ、製薬会社?に努めながら、人を載せる実験機を作っていたのは、いまの京都府八幡市である。そうい えば、八幡市の展示室を見に行ったとき、コラム的に人物紹介があったような気がするが。
◆そのあと、旧牟礼町石の民俗資料館に行く。10年前から一度見に行きたかったところ。庵治石という花崗岩でも高級品がえられ、現在も現役の石切場である。

現場が終わってきた

◆昨日10月3日(月)、10時からの会議に出て、科研を提出してから現場に向かう。
◆2トレの写真撮影、4トレの再撮影を行う。1トレ土層を検討した。3トレ裾部の土層の説明を受け、確認した。図面もだいたいできてきている。本日4日(火)も、立命ほかの学生・院生有志が出撃してくれており、頭が下がります。こちらは授業の関係で、今日は行けません。2トレの図も、今日、だいたいのところまで行くとのことで、最終日になることを祈っている。

アルフレッド=アドラー

◆前にどこかでテレビを見ていると、NHK教育で、岸見さんが解説していて、とても興味をもつ。そのあと、カミサンが次々に本を買ってきます。「共同体感覚」というのがひとつキーワードですが、この訳、もうちょっと適語にならないかな。社会の1員として存在し、みな対等の1個の人間で、いろんな人たちとの関係の中で人間は生きている、ということでしょうか。
◆アドラー心理学はなかなかよい。

耕さない

◆1週間前くらいの新聞だったか、穀物の話だったように思うが(それ以外も?)、耕さない方が収穫がよいとの話が紹介されていた。稲でいえば、田植えの前に固くなった耕土を耕起し、ということをしないということ。その方が、耕土に蓄えられている養分が失われない、といった話だったように記憶する。へ~え。

古文書科研

◆10月の1日(土)、本日の2日(日)、行楽日和!。が、研究室で科研の申請書を書いています。しかも近世文書の。さまざまな経緯はあれ、感慨深いものがあります。なかなか通らないでしょうが、しかし、自分として、納得できるものを書き込みたいと思います。
◆日曜日に研究室で仕事をするのは、これで最後にしたいもの。今日も、朝起きても、なんだかしんどい。疲れが取れていないわけです。どこか訪ねたり、博物館の企画展を見に行ったりする、そういう楽しみを、ちゃんと入れていきたいと思います。
◆金曜日に高松に行く話がある。もともとは、次の土日は函館の娘のところに行こうという計画を立てていた。が、飛行機をとっていないし・・・。さてどうするか。
◆母の入っている施設の面会も再開しているので、顔を見に行きたいもの。

ただ白骨のみぞ残れり あわれといふも、なかなか疎かなり

◆父の3回忌に、講話のなかで、蓮如の言葉が紹介されました。
◆焼き場で骨を拾う。小さい頃、祖父母などのお葬式はあれ、記憶は不確かながら、焼き場まで行くが、そこで帰されたように思います。われわれの父母世代は概して兄弟も多く、骨を拾う場面には立ち会ったことがないように思います。つまり、人が死んで、焼かれて骨になった姿を見たことは、なかった。それが数年前、立て続けに3人の父母を見送りました。
◆ただ白骨のみぞ残れり、です。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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