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人を幸せにする人になろう

ノブ、フリマやるってよ―尾張・美濃―(3)熱田神宮

◆それから熱田神宮へ。むろん断夫山古墳に行こうとしているのだが、神社フェチとしてはやはり 熱田さんへ。名古屋市内に入るとき、道路沿いの名古屋市の看板に付けられた市のマークが、丸に八なのだ。
◆境内地に社の歴史を説明する巨大な看板がならぶ。創建1900年とあり、なんでや、と思ったら、ヤマトタケルが没して、奥さんがお祭りしたということで、日本書紀紀年によるわけだ。そして始まりはヤマタノオロチから草薙の剣が出てくるところから始まる。古代の説明は忘れたが、中世には武家の信仰が暑かったこと、太平洋戦争の名古屋空襲による消失から戦後の再建まで。境内地にああいう説明があるのは珍しいですね。

◆伊勢神宮とよく似た印象。拝殿があって、そのならびに柵塀があり遮断されていて、その向こうには玉石を敷き詰めた空間があり、その奧にさらに柵塀があって向こうに本殿がある。神事に携わる人だけが出入りする入り口がある。社殿は新しいわけだが、でかく、千木を高く上げ、勝尾木、そして独立棟持柱が見える。
◆昼になっていたので、境内の店で宮きしめんを食べる。熱田神宮というのも比較的新しい言い方で、地名としては単に宮と言っていたとか。東海道53次の宮宿。そこから舟で伊勢に渡り、次が焼き蛤の桑名宿である。
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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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