人を幸せにする人になろう

大学入試制度改革

◆(1)特定の分野に強い関心をもち、その向上に夢を賭けて卓越した力を磨いている高校生、(2)「世界に飛び立て」の精神でグローバルな課題に積極的に向き合う活力のある高校生、(3)身近な地域の課題に徹底的に向き合い考え抜いて行動する高校生などが、評価されずに切り捨てられがち、なんだって。
◆1はいるかもしれませんね。2とか3とか、いますかね。また、いるとしても、心意気だけではダメで、それにむかって何をしているか、実際にやろうとすると、広範な学びが要求されるだろう。一般入試とは別に、そういう特色ある人材を求める試験もやっているのであり、それが機能しているか、機能させるようにすればいいのでは。「真の「学力」が十分に育成・評価されていない」そうだが、真の学力って何なんでしょうね。その前にある、「思考力・判断力・表現力や、主体性をもって多様な人々と協働する態度など」なんですかね。印象でいえば、基礎学力をもとに、主体性のある学びに向かわせ、思考力や判断力や表現力を、専門教育を通して身につけさせ、社会へ送り出すのが大学なんだと思うが。
◆一方、いま新聞で、大阪の公立高校とか私立高校の募集状況が載っていたが、公立の中の、なんとかというカタカナ学科を見ると、小学校・中学校を学び直す、とある。そういう実情との乖離、高大接続っちゅう、言葉が氾濫しているが、完全に学力が2山化し、全体としての平均が下がっているのを、小学校から底上げしていくことこそ急務なのでは。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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